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第415回 良き想い出 〜 人知を超えて進む 〜

 筆者は、2025年4月8日 順天堂大学保健医療学部 理学療法学科2年生の講義『病理学概論』を行った119名の学生の受講であった。 真摯な学生の姿勢には、大いに感動した。 今日(4月9日)も2コマの授業(下記)に赴く

 

保健医療学部事務室から【2025年度前期の本学部講義『病理学概論』&『がん医療科学』のご担当をよろしくお願い申し上げます。 つきましては対面講義講義日程について、ご確認をお願いしたくご連絡いたしました。

 

『病理学概論』理学療法学科2年生(火曜日・4限/14時50分~16時20分)

『病理学概論』診療放射線学科2年生(水曜日・4限/14時50分~16時40分)

『がん医療科学』診療放射線学科2年生(水曜日・5限/16時30分~18時00分)】との連絡を頂いた

 

学生時代の筆者に強い印象を与えた言葉は『ボーイズ・ビー・アンビシャス (boys be ambitious)』である。 札幌農学校を率いたウィリアム・クラーク(1826-1886)が、その地を去るに臨んで、馬上から学生に向かって叫んだと伝えられている言葉である。 クラーク精神が 内村鑑三(1861-1930)、新渡戸稲造(1862-1933)、南原繁(1889-1974)、矢内原忠雄(1893-1961)を生んだ。 そして、2003年に初版『われ21世紀の新渡戸とならん』(イーグレープ)、2018年に新訂版、2019 年4月には英語版『I Want to Be the 21 st Century Inazo Nitobe』(日本橋出版)が発行されることになった。 『ビジョンは 人知・思いを超えて進展する』ことを痛感する日々である。

 

筆者は、何時も【『樋野先生が 新渡戸稲造の言葉で感銘した 言葉の処方箋10か条』と『偉大なるお節介症候群10カ条』】(添付)を学生に紹介することにしている。

 

『言葉の響きが胸に染み入る=人生の良き想い出』が『教育の原点』ではなかろうか! まさに、『冗談を本気でする胆力』が『教育者の心得』でもあろう!



 
 
 

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