top of page

第423回 『言葉の処方箋』 〜 『いい覚悟で生きる』 〜

 2025年5月17日 早稲田大学エクステンションセンー(中野校)での講座【ジャンル 人間の探求:がんと生きる哲学 医師との対話を通して『がん』と生きる方法を考える。】終了後、受講者と『中野四季公園』のレストランで昼食の時を持った。 Wifeの友人で、アメリカ合衆国ハワイ州コナ(Kona)に在住の夫婦が、来日され東久留米駅前で、夕食の時を待った。大変、有意義な充実した日となった。

 

山﨑智子先生より、『OCCメディカルカフェ4月のニュースレター』(添付)が送られて来た(添付)。スタッフの増田謙氏の文章が掲載されていた(下記)。

 

【3年ほど前から『お茶の水メディカル・カフェin OCC』を手伝わせて頂き、樋野興夫先生の著書も何冊か読ませて頂きました。 でも、樋野先生の著書は、とても沢山出版されているので、手始めにどれから読んだら良いのか分からないと言う方に、がん哲学外来メディカル・カフェが良く分かる本を紹介したいと思います。 それは、メディカル・カフェに初めて参加し、がんの告知を受けたばかりで、 不安の中におられる方に、カフェのスタッフさんが紹介された、樋野興夫先生著 『いい覚悟で生きる:がん哲学外来から広がる言葉の処方箋』(添付)です。―― 樋野先生が面談された多くの“がん患者”ご本人やご家族の方々に話された、さまざまな『言葉の処方箋』が書かれています。

 

―― がん患者さんとご家族が、共に相手のことを思いやりながらも、その思いが上手く噛み合わず、相手の言葉を受け入れられなくて苦しんでいる時の樋野先生の言葉の処方箋など、多くの内容が素晴らしく、感心するばかりでした。 お茶の水メディカル・カフェin OCCでは、予約にはなりますが“がん哲学外来”を始められた樋野興夫先生と面談の時間も持てます。 --- カフェの素晴らしさは、家族などの身内や仕事の同僚、親しい友達には話せないことを、聞いて貰うことが出来ることです。カフェに集う人は“他人”ですが、同じ“がん”で苦しむ経験をされた方々です。近しい人には言えないこともカフェでは言うことが出来ると言う方も多くおられます。―― 心のつらさを少しでも軽くして頂きたいと願っています。】とある。 大いに感動した。



 
 
 

最新記事

すべて表示

Comments


© 2023 by Uniting Church Arizona. Proudly created with Wix.com

bottom of page