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第478回 『病理学は人生の懸け橋』 〜『本質的に見直し 大志を抱く』〜

 第115回日本病理学会総会(2026年4月16日~18日:『病理医よ 大志を抱けPathologists, be ambitious!)』大会長:田中伸哉 北海道大学大学院医学研究院腫瘍病理学教室・北海道大学病院病理診断科 教授)で、講演『がん哲学外来の教え』を依頼された(4月18日)。 座長は西原広史(慶應義塾大学医学部がんゲノム医療センター)教授とのことである。

 

【テーマは「Pathologists be ambitious! 病理医よ 大志を抱け」です。北海道大学の前身の札幌農学校は1876年に開校しました。 その初代教頭ウィリアム・S・クラーク(1826-1886)博士は 第1期生に高邁な大志(lofty ambition)を説きました。(添付) ----- 本総会が、若手を含めて病理学に携わる全ての研究者・診断医が 新たな志を抱く 契機となることを祈念します。)】と謳われている。

 

筆者は、1979年医師になり、癌研究会癌研究所の病理部に入った。 そこで、大きな出会いに遭遇したのであった。 病理学者であり、当時の癌研究所所長であった菅野晴夫先生(1925-2016)の恩師である日本国の誇る病理学者:吉田富三(1903-1973)との出会いに繋がった。 米国アインシュタイン医科大学肝臓研究センターに留学(1984〜1985)、そして、菅野晴夫先生に、フィラデルフィアのフォクスチェース癌センター(Fox Chase Cancer Center)のKnudson博士(1922-2016)の下で『Scienceを学んでくるように』と留学(1989〜1991)の機会が与えられた。 1991年に癌研実験病理部部長として、帰国するようにと指示を頂いた。 そして2003年 順天堂大学の『病理・腫瘍学の教授』に招聘された。 2010年には、『第99回日本病理学会総会会長』を仰せつかった。

 

筆者が会長を務めた『第99回日本病理学会総会』において、菅野晴夫先生に 特別企画『病理の百年を振り返って』をして頂いた。 今回、『不思議な人生の流れ』が鮮明に想い出された。 筆者とっては『病理学は人生の原点』である。

 

『日本死の臨床研究会北海道支部』からは講演『生きている限り、人には使命がある 〜 天国でカフェ〜』(4月18日午後)の依頼を受けた。 大いに感動した。

 

病理学『臨床と基礎の懸け橋 = 純度の高い専門性(生物学)と社会的包容力(人間学)』の『理念、使命、社会貢献』】『本質的な人間教育の見直し』の時代的要請であろう!


 
 
 

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