top of page

第485回 ぽっと希望が灯る 〜 人間の楽しみ 〜

 2026年3月17日 筆者はセンター長を務める『新渡戸稲造記念センター in 新渡戸記

念中野総合病院』での『がん哲学外来』の面談に赴く。 受付を担当されている『地

域連携・患者支援センター』の髙村氏は 【『新渡戸稲造記念センター』にて 樋野興

夫センター長による『がん哲学外来』を行っております。『がん哲学外来』は、がん

にまつわる様々な悩みを対話を介して解消する外来です。】と紹介されている。 病院

のHPには【『がん哲学外来』は、がんに悩む方の思いを受け止め、樋野センター長

と患者が対等の立場で ざっくばらんにがんについて語り合う場です。『がん哲学外来

』は外来という名前がついていますが、診察はしません。カルテも検査結果もありま

せん。 その代わり、がんになった不安や苦しみ、がんとの向き合い方をじっくりと話し

、考えることが出来ます。】

センターの紹介【2019年4月、東京医療生活協同組合に『新渡戸稲造記念センター』

が設立されました。『新渡戸稲造記念センター』は、東京医療利用組合(現・東京医

療生活協同組合)の初代組合長(理事長)である新渡戸稲造博士の志こころざしを日

本の国内外へ広め、実践する拠点となります。『新渡戸稲造記念センター』のセンタ

ー長には、新渡戸稲造博士の専門家として本邦の第一人者で、新渡戸博士の志を

継承して活躍されている樋野 興夫先生が就任されました。】

筆者は、【2003年に初版『われ21世紀の新渡戸とならん』(添付)、2018年に新訂版

、2019年4月には 英語版『I Want to Be the 21 st Century Inazo Nitobe』が発行さ

れることになった。 タイミング的には『新渡戸稲造記念センター長』就任記念ともなっ

た。 人知を超えて、時が進んでいることを痛感する日々である。故郷は無医村であり

、幼年期、熱を出しては母(96歳で逝去)に背負われて、隣の村の診療所に行った体

験が、脳裏に焼き付いている。 強い印象を与えた言葉は、『ボーイズ・ビー・アンビシ

ャス』(boys be ambitious) である。 札幌農学校を率いたウィリアム・クラーク(1826-

1886)が、その地を去るに臨んで、馬上から学生に向かって叫んだと伝えられている

言葉である。 クラーク精神が新渡戸稲造(1862-1933)、内村鑑三(1861-1930)を生

んだことも知らぬまま、ぽっと希望が灯るような思いであったものである。 その後、新

渡戸稲造・内村鑑三、南原繁(1889-1974)、矢内原忠雄(1893-1961)を静かに、学ん

できた。『生活環境や 言葉が違っても 心が通えば友達であり、心が通じ合う人と 出

会うことが 人間の一番の楽しみである。』(新渡戸稲造)を体験する日々である。】 こ

こに『新渡戸稲造記念センター』の開設の歴史的意義があろう!


【御著書】

『われ21世紀の新渡戸とならん』

『いい覚悟で生きる』

『がん哲学外来へようこそ』

『生きる力を引き出す寄り添い方』 他 多数あり



 
 
 

コメント


google-site-verification: google2e42fca706d4dd82.html

© 2023 by Uniting Church Arizona. Proudly created with Wix.com

bottom of page