top of page

第488回 真摯な眼差し 〜 新たな志を抱く 〜

 2026年3月31日 新渡戸稲造記念センターから、御茶ノ水OCCでの柳田絵美衣先生との面談に赴いた。 柳田絵美衣先生は、順天堂大学修士課程の時、筆者の『病理学の授業』を受けられた。 久しぶりの拝顔となった。【現在も精力的にご活躍されており、先生の紡がれる『言葉の処方箋』に、私自身も日々多くの勇気と哲学をいただいております。 ―― 3月25日、岡山大学より医学博士(PhD)を授与される運びとなりました。  修士課程において樋野先生に 病理学の深淵を教えていただいたあの日が、私の原点です。―― 留学中(Memorial Sloan-Kettering Cancer Center)の苦難や、その後の研究生活においても、先生から学んだ『病理形態学への真摯な眼差し』と、『この時のために』のお言葉が常に私を支えてくれました。 ようやく一つ、先生に『博士号取得』のご報告ができるまでになれたことを、心より嬉しく思っております。 ―― これまでの臨床検査技師としての歩み、米国での研鑽、そしてがんゲノム医療の体制構築など、私が積み上げてきたすべてを懸けて、次世代の教育と研究を牽引したいという強い志を持っております。 ―― 先生がお持ちだった本『新渡戸稲造 壁を破る言葉』(添付)を早速購入いたしました。】との心温まる真摯なメールを頂いた。

柳田絵美衣先生の恩師:西原広史先生(慶應義塾大学医学部がんゲノム医療センター 教授)には、第115回日本病理学会総会(2026年4月16日~18日:『病理医よ 大志を抱けPathologists, be ambitious!)』大会長:田中伸哉 北海道大学大学院医学研究院腫瘍病理学教室・北海道大学病院病理診断科 教授)での、筆者の講演『がん哲学外来の教え』(4月18日)の座長をして頂くとのことである。【北海道大学の前身の札幌農学校は1876年に開校しました。 その初代教頭ウィリアム・S・クラーク(1826-1886)博士は 第1期生に高邁な大志(lofty ambition)を説きました。(添付) ―― 本総会が、若手を含めて病理学に携わる全ての研究者・診断医が 新たな志を抱く契機となることを祈念します。)】と謳われている。

 

筆者は、2010年の『第99回日本病理学会総会会長』を仰せつかった。『不思議な人生の流れ』である筆者にとっては『病理学は人生の原点』である。病理学『臨床と基礎の懸け橋 = 純度の高い専門性(生物学)と社会的包容力(人間学)』の『理念、使命、社会貢献』】『本質的な人間教育の見直し』の時代的要請であろう!  4月18日午後は、札幌で『日本死の臨床研究会北海道支部』から講演『生きている限り、人には使命がある 〜 天国でカフェ 〜』 の依頼を受けた。 『祭壇の火はそこで燃え続けさせなければならない』(レビ記6章9節)の復学の日々である。


 
 
 

コメント


google-site-verification: google2e42fca706d4dd82.html

© 2023 by Uniting Church Arizona. Proudly created with Wix.com

bottom of page