第509回 『出会いの流れ』〜『大きな足掛かり』〜
- 樋野 興夫先生

- 21 時間前
- 読了時間: 2分
筆者は、2026年7月9日の夜のテレビ番組で、『さらば青春』 & 『愛燦燦』 & 『シクラメンのかほり』 & 『俺たちの旅』 & 『雨』 &『遠い世界に』(五つの赤い風船)を拝聴した。 大変懐かしい若き日の想い出の曲でもある。
7月10日は 定期的な病理組織診断業務に赴むく。 『顕微鏡を見て病気を診断する = 森を診て木の皮まで診る』実践である。『丁寧な観察力の修練の場』である。 『がん細胞の病理』と『人間社会の病理』の類似性が、2001年の『がん哲学』の提唱の原点である。 つまり、【『がんは生物学の法則』+『哲学は人間学の法則』=『がん哲学』】である。 そして、2008年 順天堂大学病院で【『病気』であっても『病人』ではない社会の構築】を目指して『がん哲学外来』が開設された。『出会いの流れ』を痛感する日々である。
7月11日は、 2012年にスタートした『お茶の水メデイカル・カフェ in OCC』に赴く(添付)。 2011年3月11日 東北地方太平洋沖地震 (東日本大震災) が発生し、当時 OCC 副理事長であった榊原寛(1941-2020)先生が、2012年に【お茶の水メディカル・カフェ】を始められた。 榊原寛先生の『お茶の水(OCC)メディカル・カフェ』の案内文には、【『患者・医療スタッフ・専門家との対話を重視したサロン形式のカフェ』。 提唱者は順天堂大学教授 樋野興夫先生。 OCCでの開設がモデルケースとなり、教会が地域社会において期待される役割を果たすきっかけとして、伝道への大きな足掛かりになればと願っています。】と謳われていた。 大いに感動したものである。
1933年3月3日に 三陸で地震の大災害があった。 新渡戸稲造(1862-1933)は 被災地 宮古市等沿岸部を 視察したとのことである。 その惨状を 目の当たりにした 新渡戸稲造は『Union is Power』(協調・協力こそが力なり)と 当時の青年に語ったと言われている。 新渡戸稲造没80周年記念講演会(2022年)が、『東日本大震災復興支援宮古講演会』として岩手県宮古市で開催され、筆者は『新渡戸稲造博士 と がん哲学』のタイトルで講演を依頼されたことが 鮮明に思い出された。 まさに、『不連続の連続性』を実感する。


コメント