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執筆者の写真樋野 興夫先生

第106回 「動態的表現」vs「静態的表現」〜「余地ある心」〜

 『21世紀のエステル会』の代表で、『川口がん哲学カフェいずみ』代表でもある 金田佐久子 先生より、『こころの友伝道』(2020年 8月号)が送られてきた。 筆者の『種を蒔く人に なりなさい』(いのちのことば社) が記載されていた(添付)。 大いに感激した。まさに、『種は良い地に落ちた』のであろう。

第4回『音読会 〜 武士道 新渡戸稲造 〜』に赴いた(添付)。今回は、『武士道 4章:勇・敢為堅忍の精神』(矢内原忠雄 訳)であった。「動態的表現」vs「静態的表現」、「真に勇敢なる人は常に沈着である」、「余裕 = 屈託せず、混雑せず、さらに多くをいるる余地ある心」の復習の時となった。まさに、「新渡戸倶楽部」(医師、看護師、医療従事者、事務局)で、「同じテーブルで、お茶を飲みながら 自由に意見を語り合う」、「明日の新渡戸記念中野総合病院のビジョン」を語る場となろう。 これこそ、「空っぽの器 = 多くをいるる余地ある心」の実践であろう。 筆者は、2007年から毎月1回 東久留米で、新渡戸稲造著『武士道』、内村鑑三 著『代表的日本人』の読書会を続けている(添付)。共に英語で書かれている。 新渡戸稲造 & 内村鑑三 は、「真の国際人」である。

コロナ時代、『八方塞がりでも天は開いている。』(日めくり『人生を変える言葉の処方箋』28 より、いのちのことば社)が、各カフェでも引用されているとのことである。「良き読書」は、コロナ自粛時代のプレゼントともなろう!





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