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執筆者の写真樋野 興夫先生

第109回 「人生の襷(たすき)の引き継ぎ」 〜「滔々として流れる大河」〜

 今日は、2016年11月に、今は亡き ブレストケア科教授 矢形寛 先生の真摯な情熱によって 埼玉医科大学総合医療センターで開設された『小江戸 がん哲学外来』に赴いた。 面談では「樋野動物園」の「個性と多様性」で、話が大いに盛り上がった。 新任教授の北條隆 先生も同席され、大変貴重な時となった。 コロナが収まったら、来年のいつか、『北條隆 先生 教授就任記念 &「小江戸 がん哲学外来 in 埼玉医科大学総合医療センター 」5周年記念』合同シンポジウム が 企画されることであろう! まさに 「人生の襷の引き継ぎ」で、「根底堅きは 永続す。―― 滔々として流れる大河 のごとく なるべし」(新渡戸稲造)である。

『「21世紀のエステル会」3周年記念シンポジウム「withコロナ時代のがん哲学カフェ」』が企画されている(添付)。代表:金田佐久子 先生 (川口がん哲学カフェいずみ代表)、広報部長:田鎖夕衣子 氏(がん哲学外来メディカルカフェひばりが丘代表)、企画部長:太田和歌子 氏(がん哲学外来白鷺メディカルカフェ代表)で、筆者は、顧問を仰せつかっている。「21世紀のエステル会」の理念は、『私たちは いつか病気になり、老いを迎え、やがて 死に向き合う時が来ます。それを 絶望の時と呼ぶ人は 多いでしょう。 けれども、人は病気(がん)になっても、「病人」になるのではありません。 健康な時には気づかない 大事な使命があるのです。 人は必ず 人生から期待されている ことがあるはず。「もしかすると この時のためかもしれない。」(エステル記 4章14節)』と謳われている。 まさに、「何事にも、時がある」である。 映画「がんと生きる言葉の処方箋」応援チャンネルも 紹介されている。



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