この度『聖書とがん』が出版される運びとなった(添付)。『人類は「なぜ、永遠に生きられないのか?」、「生きて120年」。何故、イブは蛇の誘惑に負けたのか!?「アダムは930歳、ノアは950歳、アブラハムは175歳、モーセの時代から120歳」』を、筆者は、講演で いつも「冗談ぽく」さりげなく語っている。「がん哲学 = 生物学の法則+人間学の法則」である! 人間の「誕生と成長」でなく「哀れとむなしさ」を 起点とする病理学者は、「真理そのものに 悲哀性がある」ことを学び、「自ら悲哀を その性格とする人たらざるをえない」(新渡戸稲造)が 筆者の人生の原点でもあり「エデンの園」の出来事が『聖書とがん』へと導かれていった。人生の不思議な邂逅の連続である。
『聖書とがん』は、3部構成からなり 第2部には、『21世紀のエステル会』の30回分の筆者のブログが抜粋され 下記の目次で、記載されている。
第一章「この時のためであるかもしれない」
第二章 教会でも「がん哲学外来」
第三章 遣わされる喜び
『21世紀エステル会』の金田佐久子 氏(「川口がん哲学カフェいずみ」代表)、田鎖夕衣子 氏(「がん哲学外来メデイカルカフェひばりが丘」代表)、太田和歌子 氏(「がん哲学外来白鷺メデイカルカフェ」代表)には、改めて 感謝申し上げます。 帯には【新島 襄 没130周年 内村鑑三 没90周年 新渡戸稲造『武士道:Bushido』発行120周年 …そして、『聖書とがん』発行元年。 がんを抱えて生きる人に 聖書は何を伝えようとしているのか。「がん哲学」の樋野興夫が語る!】と 高らかに謳われるようである。
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