菊名西教会で、講演の機会が与えられた(添付)。 主催者より「コロナ禍は、個人個人を分断する作用もあるような気がしています。―― こんな時、新渡戸先生であれば どのような提言をされるでしょうか。」との課題を受けた。 筆者は、いつも下記の10か条を述べることにしている。
10カ条
1)間断なき努力は進歩の要件
2)自分の力が人に役に立つと思うときは進んでやれ
3)意志は人なり
4)人の欠点を指摘する要はない。人のあやまちは語るには足りぬ
5)学問より実行
6)理由があっても腹を立てぬこそ非凡の人
7)花は芽にあり
8)威厳は優しき声に現れる
9)われ太平洋の橋とならん
10) 心がけにより 逆境も 順境とされる
これが、『社会をよく見て、「がん」から学んだものを生かす = 社会性(ソシアリテイ)』&『からし種 = どんな種よりも小さいのですが、成長すると、どの野菜よりも大きくなり、空の鳥が来て、その枝に巣を作るほどの木になります」』の新渡戸稲造(1862-1933)の精神であろう。 『21世紀の医療のとびらを開く = 樋野動物園 = 個性と多様性』の原点でもある(添付)。
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