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執筆者の写真樋野 興夫先生

第120回 「教会とお寺」の「懸け橋」〜 『聖書とがん』〜

 今日(2020年11月12日)、『がん哲学外来メデイカル・カフェ@よどばし』に赴いた。 多数の質問があり 大いに感動した。 参加者の方から、{この度 新著作『聖書とがん』(イーグレープ刊)を手にし、これは ”がん哲学外来カフェ" を存じ上げない方々、クリスチャンでない方々、そして 樋野先生フォロワーにとっても 他に比類ない指針書と 理解できるものと確信します。 家内ともども がん罹患経験者として 「がんは人の体は侵しても、心まで侵せない」 と帯にありますが、これは何方であっても心を打つものでしょう。}との温まるメーを頂いた。 また「『聖書とがん』トップカバーの肖像スケッチは ほっとする好い画像です(添付)。 同著を読みながら、内容に応じて 既刊著書を拾い読みするパターンが当分続くと思います。」、「今日も 樋野先生のリモートながら謦咳に触れる機会ありましたこと 誠に嬉しく思うものです。」のコメントが送られて来た。 出版関係の方も、本を持参されていた。 筆者は、サイン会の機会が与えられた。

先日、筆者は、4人の住職の奥様{名古屋康代 氏(横田基地近く 東善院)三富文子 氏(奥多摩町 向雲寺)加藤和美 氏(青梅市日向和田 明白院)曹洞宗東京都寺族会庶務 沖悦子氏(青梅市 天寧寺)}から インタビューを受けた。 今度、沖悦子氏から、『「お寺という場所を生かして、カフェが開ければと」思っております。』と連絡があり、「常盤台バプテスト教会」牧師 友納靖史 先生と、御茶ノ水で、面談することが決定された。 筆者も同席する予定である。 『教会でも、お寺でも、がん哲学外来カフェをはじめよう』のシンポジウムの企画の打ち合わせでもある。 日本には教会は 約8000箇所(カトリック、プロテスタントを合わせ)とのことであり、お寺は、曹洞宗だけでも 約15000箇所とのことである。 「がん哲学外来」は、「教会とお寺」の「懸け橋」となろう!『癌 がん』は、人類の共通語である。 「今回 仏教とのコラボの可能性が示唆されました。 圧倒的に数が多い仏教徒のリーダー的方々のアプローチが有ったことは 素晴らしいことと拝察致します。」、「がん哲学外来カフェの働きが、宗教を越えて広がり、日本を越えて 世界へと広がることが 主の御心でしたら、素晴らしいですね。」のエールを頂いた。 「日本基督教団 目白町教会」牧師 土肥研一 先生から、「神さまのご計画を感じます。」との歴史的なメールを頂いた。 丁度、長年 東日本大震災の被害者に寄り添う宗派を超えた支援NPO法人「東北ヘルプ」の事務局長である「日本基督教団石巻栄光教会」牧師 川上直哉 先生からもメールを頂いた。 「被災支援ネットワークのご知見・経験はきっとお役に立つことと思います。」と『がん哲学外来メデイカル・カフェ@よどばし』に参加されていた 山河正信 氏から応援メールを頂いた。 「人類の進む方向」を感ずる日々である!



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