top of page

第431回 『人生に向き合う』 〜 『ホッ』とする場所 〜

 2025年6月29日 【聴かせてケロ!!ケロッとカフェ(旧東白楽)代表・担当者:原田詠子氏】 『第2回シンポジウム あなたの居場所』 (横浜市中区桜木町の横浜市健康福祉総合センター4Fホール) に赴く(添付)。

 

【趣旨:だれもが避けることができない病と死。立場のことなる講師を通して、よりよい人生を歩み、誰もが安心して自分らしく生き逝くことができるように広く市民の方を対象に情報を共有し見識を深めあう場となっています。 誰でも気楽に立ち寄れる、対話するカフェです。 ご自身の経験や苦しみ、悩み、悲しみ喜びどんなことでも話せる『ホッ』とする場所になれば幸いです。 月に一度、横浜市磯子地域ケアプラザをおかりして開催しています。】と

紹介されている。

 

以前、【『聴かせてケロ!!ケロッとカフェ』代表の原田詠子氏から 国立がん研究センターのホームページ「がん相談支援センター長にきく『人生に向き合う』ブックリスト」に樋野興夫先生の本が掲載されてますね! 私にとっての小さなクリスマスプレゼントでした。】(添付)との心温まるメールを頂いたのが、今回鮮明に思い出された。

 

新渡戸稲造(1862-1933)は、1932年8月 軽井沢夏期大学で 中学校教員のためにトーマスカーライル(1795-1881)の『サーター・リザータス』(衣装哲学)の5日間連続講義を行ったと若き日に聞いたものである。『他人を不愉快にしないようにして自分が世の中を暮らすにはどうするか。その遣り方が礼だと思う』と語っている。

 

レイチェル・カーソ(1907-1964)の『沈黙の春(Silent Spring)』を翻訳された南原実(1930-2013)先生ご夫妻と、毎年、wifeと一緒にお逢いして、夕食をしながら親しい深い学びの時が与えられたものである。『沈黙の春』の最終章『べつの道』の『私たちは、いまや分れ道にいる。』、『どちらの道をとるか、きめなければならないのは私たちなのだ。』は、『教育の原点』にもなった。


 
 
 

最新記事

すべて表示

コメント


© 2023 by Uniting Church Arizona. Proudly created with Wix.com

bottom of page