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執筆者の写真樋野 興夫先生

第137回 『Clubhouse』の3か条 〜 「胆力」の訓練〜

 2021年3月10日「矢内原忠雄記念 本郷通りカフェ」を主催されている「ゆい訪問看護ステーション」代表の布川麻代 氏から『Clubhouse』(https://www.joinclubhouse.com/event/MOJ8kdJQ)に招待された。 「NPO法人 人生まるごと支援」理事長の三国浩晃 氏との3人のトークであった。 筆者は、『Clubhouse』は、初めて経験であった。 参加者からも多数の質問があった。 布川麻代 氏からは、「本日は クラブハウス初回、お疲れ様でした! とても盛り上がって凄かったです。 あの後、1ヶ月に一回は少ないと、もう少し配信して欲しいとご要望ありました。 樋野先生のご都合あえば、1ヶ月経つ前に もう一度できたら良いですね。」、『21世紀の新門辰五郎』のニックネームの三国浩晃 氏からは、「昨日は 記念すべき第1回がん哲学外来クラブハウスに 参加させて頂きありがとうございました。 「にもかかわらず」やれること できることあるのだなぁと感じました。」と ユーモアあるれる感想が寄せられた。 来年は、『1周年記念 市民公開シンポジウム』が 企画される予感がする。


筆者は、1時間以内の終了と思って参上したが、大いに盛り上がり、2時間を超えたようである。 参加者の皆様とは、『チャウチャウ症候群 認定証』で 大いに話が盛り上がった。


「貴殿は以下の診断基準を満たしたため、ここに認定いたします。

一、 チャウチャウ犬の風貌

二、 尺取虫運動

三、 沈黙で寄り添える


樋野KANZO倶楽部

新渡戸稲造学校


とある。 『チャウチャウ犬の風貌』、『尺取虫運動』、『沈黙で寄り添える』は、医療従事者だけでなく、すべての人間の具体的な学びではなかろうか! まさに、Clubhouse』は、「冗談を実現する胆力」の訓練の場である。


Clubhouse』の3か条

1)「世界の動向を見極めつつ歴史を通して今を見ていく」

2)「理念を持って現実に向かい、現実の中に理念を問う」

3)「複眼の思考を持ち、視野狭窄にならず、教養を深め、時代を読む」

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