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執筆者の写真樋野 興夫先生

第140回 満開の桜 〜 すべて時にかなって美しい 〜

 2021年3月30日「柏がん哲学外来」(柏地域医療連携センターに於いて)に赴いた(添付)。 面談は、大変貴重な時であった。 終了後、スタッフと「大堀川 桜歩道」を散策した(添付)。 日本の新年度の始まりは、「最も愛でてきた桜 と やってくる。」の言葉を実感する季節である。 美しい満開の桜を眺めながら「神のなさることは、すべて時にかなって美しい」(伝道者の書3章11節)が、鮮明に蘇ってきた。


昼食では、今秋の柏での市民公開シンポジウムの企画で、大いに話が盛り上がった。 皆様の、真摯な、誠実な、情熱的な姿には、ただただ感謝である。 戦後東大総長となった南原繁(1889-1974)は、「何かをなす(to do)の前に何かである(to be)ということをまず考えよということが(新渡戸稲造)先生の一番大事な教えであったと思います」と語っている。 まさに、人生の出会いは、「階段を上る如く 不連続の連続性である」を 実感する日々である。 


3月30日は、アメリカ在住の娘の誕生日でもある。 Wifeとラインで、娘に「Happy Birthday」と 3人の孫を見ながら 会話した。 コロナ時代、今年は、アメリカを訪問出来なかったが、来年は、訪問したいものである。




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