現在、日本国では、100歳以上は、8万6000人とのことである。 人類の寿命は120歳である(申命記34章7節)。 2021年9月14日本郷の訪問看護ステーション(代表:布川麻代 氏)で、 Zoom クラブハウスに参上した。 多数の質問があり、本当に有意義な時であった。 筆者は、最近、講演会を招待されると、会場で、『おもてなし』&『しっかり耳を研ぎ澄まして聞く』の2つのタイプを体験する日々である。 『マルタ & マリア』姉妹(ルカ10章38〜42節)であり ”それぞれの役割 ”がある。 「私は 樋野先生の話を 一生懸命聞きたいのです。 先生の目をそらさず。」との心温まるメールを頂いた。 大いに感動した。 まさに、『マリア』である。 筆者は、また、『真心(ルツ)、知恵(ナオミ)、親切(ボアズ)』(ルツ記)を聞いたものである。 この3者が集まれば『がん哲学外来・カフェ』は、実現される。 人間の「個性と多様性」の原点である。
2021年度『冬期公開講座:テーマ(がん哲学外来を通して見えてきた人の生と死)』の講義を依頼された。
Ⅰ:「なぜ、がん哲学外来を始めたのか」
Ⅱ:「人はなぜ、死が迫ると過去を悔やんでしまうのか」
Ⅲ:「なぜ、がん哲学外来で人生の目的が見つけられるのか」
Ⅳ:「病は終わりではなく、だれかのために生きる始まり」
Ⅴ:「こころにみことばの処方箋を」
まさに「すべてのことを働かせて益としてくださることを、私たちは知っています」(ローマ人への手紙8章28節)の体験である。
1) 世界の動向を見極めつつ歴史を通して今を見ていく。
2) 世の流行り廃りに一喜一憂せず、あくせくしない態度。
3) 昔の命題は、今日の命題であり、将来のそれでもある。
第44回「がん哲学外来メデイカル・カフェ in 荻窪 〜 4周年記念講演会 〜」で、『快然たる微笑で、最善を考えよう!』(添付)の講演を依頼された(添付)。 『父がわたしを遣わしたように、あなたがたを遣わす』(ヨハネ20章21節)を実感する日々である。
コメント