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執筆者の写真樋野 興夫先生

第170回 相手を なごませる 〜 寄り添う訓練 〜

 2021年10月26日 第85回『がん哲学外来 メディカル・カフェ@よどばし淀橋』に赴いた(添付)。 会場で多数の質問が寄せられた。


1)品性を 完成させていくための アドバイスは何ですか。

2)先生の「人生は最後の5年間で決まる」の話を 聞かせてください。

3)「他人には優しい」のに「家族には冷たい」家族には、どう接していけばいいですか ?

4)先生は どのように相手の風貌を 見ておられるのですか?

5)放っとけ、気にするなと言っても、どうしても気になることがあります。 どうしたら 気にならなくなりますか。

6)相手を なごませる訓練は、どのようにしたらよいですか。

7)先生は、前に「肝臓のような人になりなさい」とおっしゃいました。 その意味を、詳しく教えてください。

8)空っぽの器について。 大きくするため、強くするため、どうしたらよいでしょうか。

9)病人に寄り添うファシリティ・ドッグの訓練は、どういうところ、どういう団体でしていますか。 (警察犬は警察。盲導犬は盲導

犬協会…)

10)コロナ感染者数が 減ってきていますが、この後も 大きな波が来ると言われています。 先生はどうお考えですか。

11)将来、AIに仕事を奪われないように、人間のクリエイティブな能力を大人になっても、発達させ続けていくためには、どうするの

が効果的でしょうか?

12)相手が固く心を閉ざしているとき、どう寄り添ったらよいですか。

13)現代は、余りに多くの情報が溢れ、時には真逆に情報もあります。 先生は、どのように情報の真偽を確かめておられるのでしょう。

14)ニーバーの祈り「神よ、変えることのできるものについて、それを変えるだけの勇気をわれらに与えたまえ。 変えることのできな

いものについては、それを受けいれるだけの冷静さを与えたまえ。 そして、変えることのできるものと、変えることのできないも

のとを、識別する知恵を与えたまえ。」を座右の銘にされている方がいますが、これが実行できるために、何かアドバイスがあります

でしょうか。

15)孤独で、友達が欲しいという人に、先生ならどのようにアドバイスされますか。 長く患っているために、外に出ることも殆どでき

ません。


などなど 30にも及ぶ真摯な質問が寄せられた。 大変有意義な、貴重な時が与えられた。 日々学びである。



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