2021年11月11日 ルーテル学院大学 現代生命科学IIの『病理学』の講義に赴いた。 今回は、『「循環障害」:ショック、高血圧、「炎症」:炎症とは、炎症の基本病変、急性炎症のしくみ、急性炎症の種類、急性炎症の運命、慢性炎症にしくみ、肉芽腫性炎症、炎症の全身への影響』について授業した。 真摯に教科書を音読する学生の姿勢には、 大いに感動した。 「教育の原点」の確認の時でもある。
最近、旧約聖書のエステル記を思い出す機会が増えている。 「エステル と モルデガイ」の物語は、新たに『がん哲学外来・カフェ』を開催される皆様の決断の参考になるからであろうか!? 「人に刺激され、強い促しによって決断する」のが、まさに「エステル」の実行である。 「勇敢な行動への導き」を痛感する日々である。
来年(2022年)の『新渡戸稲造(1862-1933)生誕160周年記念シンポジウム』も実現する気配となって来た。 「先生のお働きは日米問わず、グローバルですね。 正に21世紀の新渡戸先生です。」との心温まる励ましのメールを「恵泉女学園中学・高等学校」(東京都世田谷区)の本山早苗 校長から頂いた。 また、「目白がん哲学外来カフェ」の森尚子 代表からは、「『新渡戸稲造の言葉の処方箋』(添付)を、友人にプレゼントしました。 大変好評です。」とのメールを頂いた。 「真摯な おもてなし」には、ただただ感服した。
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