2022年の始まりである(添付)。 筆者が京都での浪人時代に、お世話になった叔母様(父の妹)が、昨年(2021)12月に91歳でご逝去された。 2022年1月2日には、娘様の家にWifeと訪問した(横浜)。 娘さん夫婦、妹さん、お孫さん夫婦とお逢い出来た。 早速、「楽しい時間をありがとうございました。 数十年を振り返る時が与えられました。 また息子夫婦の若い家族にとっても、とても良い機会が与えられました。 みんなのお喋りを聞いて、母は喜んでいることと思います。」、「青山の国連大学での講演会に両親と出向いたことも 懐かしい想い出です。」との心温まるメールを頂いた。 涙無くしては語れない!
筆者が京都での浪人時代にも読んだ親鸞(1173-1263)の『歎異抄』の『人種、性別、年齢、能力、貧富に関係なく、誰もが平等に「人間に生まれて良かった」と言える』、また、京都での浪人時代を機に知った内村鑑三(1861-1930)の『後世への最大遺物』の『われわれが死ぬときには、われわれが生まれたときより 世の中を少しなりとも善くして 逝こうじゃないか』&『勇ましき高尚なる生涯=世の中への贈物としてこの世を去る』が、今回、鮮明に蘇ってきた。 まさに、『何事にも定まった時期があり、すべての営みには時がある。 生まれるのに時があり、死ぬのに時がある。 植えるのに時があり、植えた物を引き抜くのに時がる。』(伝道者の書3章1、2節)の復習の時ともなった。
2022年1月3日は、wifeとの『落合川――>黒目川―>落合川の散策の旅』であった(添付)。 川の中を泳ぐ鯉、川に浮かぶ鳥を見ながら、『公義を水のように、正義をいつも水の流れる川のように、流れさせよ』(アモス書5章24節)を実感した。 2022年1月15日は、【川口がん哲学カフェ『いずみ』開所5周年記念講演会『人生の道を勇ましく前進 〜 よりよいゴールに向かって 〜』】が企画されている。 乞うご期待である。
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