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執筆者の写真樋野 興夫先生

第187回 コミュニケーション力を高める 〜 生の繋がり 〜

 2月22日第88回『がん哲学外来メディカル・カフェ@よどばし』(淀橋教会に於いて)に赴いた(添付)。 多数の質問が寄せられ。 下記は、その一部である。


5.癌というのは、人間の体のどの部分もなりえるのでしょうか。 癌にならない所はないのでしょうか。

9.ウイルスというのは、どれくらいの寿命があって、ウイルス自体は太古の昔から存在するのでしょうか。 人間や動物とどちらが古いのでしょう。

11.日本の病院では、ファシリティ―ドッグの普及がなかなか進んでいないように思います。 原因は何でしょうか。費用や、犬の訓練に時間がかかったりすることでしょうか。 それとも、社会がなかなかそれを受け入れられないのでしょうか。

13.コロナ感染拡大につながり、子どもたちの生活は一変しました。 先日、山手線の中で乳母車に乗っている、一歳くらいの子もマスクをしていました。お母さんに聞いてみると、「最初は嫌がりましたが、この頃は小さいながらにつけなくてはと思っているようです。 我慢ばかりで、可哀そう」と話しておられました。

14.コロナで子供や大学生などの「スマホ依存性」が加速してしまい、多くの中学生がスマホを持ち、1日に6時間以上スマホを触っていて、生活や勉学に支障がでており、親も、どう対応していったら良いかわからず、兵庫では「依存症対策のためのキャンプ」も行われているようです。スマホを持たせない以外に、どう訓練させたらよいでしょうか?

15.コロナ第6波となり、高齢者施設や病院など、また面会が出来なくなっているようです。そして、施設職員や医療従事者の数も限られ、減る可能性のある中、そのような閉ざされた中にいる方々のために、出来る事はどのような事があると思われるでしょう。

24.医学を学ばれてもっとも驚いたことはなんですか

25.今後学んでみたいことはありますか(医学でも、その他のことでも)

26.医者を目指す学生が今の時代身に着けておくべきことは何だと思いますか

30.コロナの時代を迎えて、社会はかつてとは大きく変わってしまったようにも思えますが、メディカル・カフェの働きも、コロナの時代を迎えて何か変わったところがあるでしょうか。

31.コミュニケーションを取るのが余り得意ではありません。 コミュニケーション力という言葉をよく耳にしますが、コミュニケーション力を高めるためには、どうすればよいと先生は思われますか。

32.年齢、世代が離れていたり、環境、文化が全く違っていたり、話が通じなさそうな方々と、コミュニケーションを取るのに、何か良いアドバイスはあるでしょうか。

41.先生が、小学生から受けた質問で印象に残っているものを教えてください。

46.現在、メタバースというインターネット上の仮想空間が注目を集めて、どんどん発展しているようですが、そのような中で、人間同士の生の繋がり薄れていって、結局孤立化が進んでいるようにも思いますが、どう思われるでしょう。


筆者は、それぞれの質問に全力を尽くして答えた。 終了後、個人面談も行な

った。 早速、「今日はありがとうござました。 立ちっぱなしでお疲れ様でし

た。 先生の可愛いお顔拝顔しました。 今日の質問回答心に残りました。 感

謝な1日でした。」と心温まる励ましのメールを頂いた。 大変、充実した、

貴重な時であった。



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