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執筆者の写真樋野 興夫先生

第212回 理解し合う 〜 時空を超えて 〜

 2022年8月14日午後、横浜と日暮里に住まいの従姉妹の家族と、「お孫様の誕生お祝い」、「ご主人の定年退職の祝賀会」に、wifeと参上した(日暮里に於いて)。 筆者は、京都府城陽市寺田にお住まいされていた、今は亡きご両親には、京都時代、大変お世話になったものである。 また、現在、アムステルダム在住の島根県出雲大社の親族(以前、大社町長)の息子様の本も紹介して頂いた(添付)。 大変楽しいひと時であった。


2022年8月16日午後 第94回『がん哲学外来 メデイカル・カフェ@よどばし』(淀橋教会に於いて)に赴いた(添付)。 最初に、定例の『365日の紙飛行機』を合唱し、その後、

1)がんの治療をし、今は治っているのですが、いつも再発の不安がつきまといます。 気 持ちを切り替えようとしますが、なかなかうまく行きません。 どうしたらよいでしょうか。

2)小さいころ、子どもに人気のテレビドラマで、登場人物が癌で亡くなるというものがありました。 たまたまその回を見て、心底怖かったことを覚えています。 子どもに、癌について正しく伝えることが必要だと思いますが、どんなふうに伝えられるでしょうか。

3)人と人とが理解し合うために 一番必要なことは何でしょうか。

4)女1人で、親以上に体力がなく、クリスチャンの家族もあてにならない状態で生き続けるのに、疲れました。 経済的に困っていても、教会の人も家族ではないので、体調を崩すと、希望を持てない状況です。 希望や使命がないと、生きるのは本当にしんどいです。助けて下さい。

5)癌細胞は、いつまでも生き続けると聞きましたが、死んだ人の癌も死体の中で生き続けているのでしょうか?

などなど25を超える多数の質疑応答の時が与えられた。 そして、『糸』を熱唱して終えた。 大変充実した時であった。 その後、国立で、今年9月11日のシンポジウム【新渡戸稲造生誕160周年記念『新渡戸の夢と音楽は時空を超えて』】(早稲田奉仕園 スコットホールに於いて)(添付)について、主催者との打ち合わせの時を持った。 大変有意義な貴重な時となった。



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