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執筆者の写真樋野 興夫先生

第214回 「教育活用」 〜 主体的なチャレンジ 〜

 2022年9月1日 筆者は、島根県の『遣島使』を仰せつかっているので、島根県から『地域・教育魅力化プラットフォーム』お知らせのメールを頂いた。【高校生向けのチャレンジを応援する仕組みで、概要は、『島根の未来を創る高校生の主体的なチャレンジを"しまね未来共創チャレンジ"(通称「みらチャレ」)と呼び、高校生それぞれが関心ある社会課題やテーマを設定し、それらを解決するためのプロジェクトを応援します。』と謳われている。


1)「人口減少社会における持続可能なモデルづくりの一環として、高校生のチャレンジを応援する仕組みとそれ

を支える仲間づくり」

2)「未来を創る意志ある若者を育成していく」

3)「高校時代から創りたい未来を描き、その未来に近づいていくためのプロジェクトを一人ひとりがアクション

を通じてその未来を手繰り寄せていくプロセス」


丁度、理事長を務める恵泉女学園の中高の本山早苗 校長から『6年生の修養会に清里に来ております。― 清里の自然の中に取り出され、良い時を過ごしております。』とのメール頂いた。 想えば、10年前(2012年)『清里カフェ』に赴いたのが鮮明に蘇って来た。【{必要性:教養ある人間とは、「自分のあらゆる行動に普遍性の烙印を押すこと」であり、「自己の特殊性を放棄して普遍的な原則に従って行為する人間」のことである。それは人間の直接的な衝動や熱情によって行動する代りに、つねに理論的な態度をとるように訓練されることである。}(南原繁の著作集より)】を述べ、『対話項目10か条』、『対話基準 3か条』を提示したものである。


『対話項目10か条』

(1) 「役割意識 & 使命感」

(2) 「練られた品性 & 綽々たる余裕」

(3) 「賢明な寛容さ」 (4) 「実例と実行」

(5) 世の流行り廃りに一喜一憂せず、あくせくしない態度

(6) 軽やかに、そしてものを楽しむ。自らの強みを基盤とする。 (7) 新しいことにも、自分の知らないことにも謙虚で、常に前に向かって努力する。

(8) 行いの美しい人(a person who does handsome) (9) 「冗談を実現する胆力」〜 sense of humor の勧め 〜

(10) 「ニューモアに溢れ、心優しく、俯瞰的な大局観のある人物」


『対話基準 3か条』

1)暇げな風貌

2)偉大なるお節介

3)速効性と英断


まさに、「教育活用」への時代的到来ではなかろうか!

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