2022年9月24日『お茶の水メデイカル・カフェ in OCC』10周年記念に赴いた(お茶の水クリスチャン・センター: OCCに於いて)。 今回は、壇上での大嶋重徳 先生とのトークセッションが企画された。 早速「先生の情熱を感じるトークセッションでした。」、「10周年記念インタビュー興味深く拝聴しました。有難うございました。」などなどの心温まる励ましのメールを頂いた。 スタッフの皆様の「おもてなし」には、ただただ感服した。 今は亡き、榊原寛 先生が、鮮明に想い出された。 大変貴重な時であった。 想えば、『お茶の水メデイカル・カフェ in OCC』は、筆者が、「順天堂大学医学部 病理・腫瘍学教授」時代の 2012年5月26日(土)開設にされた。 第1回は、柏木哲夫 先生の『生きること、寄り添うこと』の記念講演会であった。 2020年12月24日に、初代の代表の榊原寛 先生が、79歳で、ご逝去され、その後、筆者は、2代目の代表を仰せつかった。 人生は、不思議な出会いの連続である。
2022年9月25日定例の『東久留米カフェ、読書会』に赴いた(東久留米市 市民プラザ スペース105に於いて)。 2007年から毎月、新渡戸稲造『武士道』(岩波文庫、矢内原忠雄訳)と内村鑑三『代表的日本人』 (岩波文庫、鈴木範久訳)を交互に読み進めている。 「樋野先生のユニークでわかりやすい解説とさり気なく語られるメッセージに励まされ、人生の生きる意味をあらためて考えるひとときになります。 どなたでもご参加いただけます。」と謳われている。今回は、内村鑑三『代表的日本人』の上杉鷹山の『4章:産業改革』の箇所であった。【鷹山の産業改革は二通りありました。 一)領内に荒れ地を残さないことと、 二)民のなかに怠け者を許さないことです。 藩主の忍耐と慈愛心の賜物、「施して浪費するなかれ」、怠け者を絶滅し、役に立つ働き者に変えました。】の復習の時となった。 小学校の校長先生と高校生の息子様も参加された。 大いに感動した。
『人生邂逅の3大法則 ~ 良き先生(重心)、良き友(外心)、良き読書(内心)~』の学びである。 筆者の「人生邂逅による19歳からの読書遍歴」は、まさに、「生涯書生の心得」を深く実感する「教育の原点」でもある。
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