筆者は、2022年11月16日 大阪市豊中市⽂化芸術センターでの第5回日本地域医療連携システム学会(辻毅嗣 大会長;豊中市医師会副会⻑)の講演に赴いた(添付)。早速、【『本日は素晴らしいお話をいただき、誠に有難うございました。』、『素晴らしい講演を聞かせて頂き、感謝いたします。大変感動しました』、『含蓄のあるお考えとお言葉の連続で、とても寝る様な余裕?は ございませんでした (笑)。「支える」より更に患者の立場に立った「寄添う」という概念について、大変勉強となりました。』、『本日は、貴重なご講演ありがとうございました。 市民の方々、専門職の方々にも心に残るものがあったと感じました。 私たちも、「寄り添う医療」を目指していきたいと思います。』】との心温まるメールを頂いた。 まさに、今回は、「最良の働き者は、高い動機で働く者」の学びの時であった。『虹地域医療連携First Contact Team 』委員会の設立記念日ともなった。 スタッフの皆様の真摯な働きには大いに感服した。
想えば、日本地域医療連携システム学会『Japanese Association of Communication Medicine Cooperation System (JaCMS)』は、2016年4月1日に筆者が理事長として設立された。 学会設立の目的として【新渡戸稲造(1862-1933年)の「Union is Power」(協調・協力こそが力なり)は、今にも生きる言葉である。 人間は、自分では「希望のない状況」であると思ったとしても、「人生の方からは期待されている存在」であると実感する深い学びの時が与えられている。 その時、「その人らしいものが発動」してくるであろう。「希望」は、「明日が世界の終わりでも、私は今日りんごの木を植える」行為を起こすものであろう。 広辞苑によれば、国手とは「国を医する名手の意」、名医また医師の敬称とあり、「医師は直接、間接に、国家の命運を担うと思うべし」とのことである。 医師の地上的使命と同時に「日本の傷を医す者」(矢内原忠雄: 1893-1961年、1945年12月23日の講演)が蘇った。 地域医療分野の総合的な連携を推進し、医師や看護師・コメディカルの情報共有の場として積極的に活動し、より強固なチーム医療を提供することを目的としています。】と謳われている。
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