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執筆者の写真樋野 興夫先生

第258回 がん細胞から世界平和まで語る 〜 『日本肝臓論』 〜

 2023年3月31日、順天堂大学 ―> 新渡戸稲造記念センター ー>『がん哲学外来 メディカル・カフェ@よどばし』(淀橋教会に於いて)に赴いた。 定番の『365日の紙飛行機』の熱唱で始まった。

・純度の高いお医者さんに出会いたいと思いますが、治療を受けてみないと分からない部分があります。 そういうとき、やはりネットの情報は役に立つのでしょうか ?

・『日本肝臓論』についてもう一度教えてください ?

・自分は駄目だと思っている人に、そうではないことを伝えるためにはどのようにアプローチしたらよいでしょうか ?

などなど20にも及ぶ多数の質問が寄せられた。 また、NHK番組で『立花隆氏と対談』を観られた方からの質問があった。『がん哲学』の初版は筆者の誕生日の2004年3月7日であった。 増版を重ね、改訂版が出版され、『がんサポート』での『立花隆氏との対話』(2008年 添付)が転載され 新訂版が出版された(添付)。【がん細胞から世界平和まで縦横に語り合う白熱の3時間『知の巨人』立花さんが自らのがん体験を踏まえ、樋野さんに鋭く迫る『がん特別対論・立花 隆(評論家)× 樋野興夫(順天堂大学医学部教授)』】(添付)

立花:がんのメカニズムから世界平和を説くことができるとは思わなかった(笑)。授業でもそういう講義をするのですか ?

樋野:やります。私は順天堂大学で『がん哲学』という授業のコマを2つ持っていますからね。また、こんど講演で『日本肝臓論』というテーマで話をします。

立花:日本肝臓論?

立花:恐れ入りました。 これまで、そういう形でがんを語った人はいないんじゃないですか。

『糸』を合唱して終えた。 大変充実した有意義な貴重な時であった。




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