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執筆者の写真樋野 興夫先生

第260回 役割分担 〜 全体的な『いたわり』〜

2023年4月7日夜は、wifeとCAJキャンパスでのGood Friday Service に赴いた。 今回、1987年1月wifeの実家(アメリカのペンシルベニア州Emmausエマオ)で見た夢『その顔は、いなずまのように輝き、その衣は雪のように白かった』(マタイの福音書28章3節)が鮮明に蘇って来た。 エマオは新約聖書のルカの福音書(24章13節)に登場する地名でもある。


4月8日は【市ヶ谷だいじょうぶ!カフェ(田口謙治・桂子夫妻)】での講演に赴いた(東京ゴスペルハウスに於いて)(添付)。 埼玉県、神奈川県からの参加者もあった。 筆者は、講演の後、多数の質問を受けた。 そして、別室で、4組(6人)の個人面談の時が与えれた。 新聞記者も参加されており、総括では、『日本肝臓論』で大いに話が盛り上がった。

肝臓の主な特徴として下記を挙げた、

1) 正常な状態では細胞分裂は静止期にある。

2) 傷害時、必要とあれば強い再生力を示す。

3) 異物に対して免疫寛容性がある。

4) 解毒・代謝作用がある。

5) 血中を流れているたんぱくの80%は肝臓で作られていると言われている。

日本国も肝臓のような国になれば、世界から尊敬されるという趣旨である。

【人間の身体と臓器、組織、細胞の役割分担と お互いの非連続性の中の連続性、そして、障害時における全体的な『いたわり』の理解】である。


田口謙治氏はニュースレター『明日を考える会 〜次世代の社会貢献〜』を定期的に発行されており第29号(添付)が配布された。 筆者は、マザー・テレサ(1910-1997)の『自分より他人を』を記載した。

『暇がなくなる時、時間を割いてあげる相手に出会えますように』

『理解してもらいたい時、理解してあげる相手に出会えますように』

『かまってもらいたい時、かまってあげる相手に出会わせて下さい』

『私が自分のことしか頭にない時、私の関心が他人にも向きますように』

『365日の紙飛行機』を熱唱し終えた。 大変有意義な充実した貴重な時となった。



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