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執筆者の写真樋野 興夫先生

第262回 地域医療連携 & メディカルヴィレッジ〜 安心できる居場所 〜

 2023年4月17日順天堂大学の『学術メディアセンター』に寄り、城山泰彦氏に筆者の新刊を寄贈した(添付)。 病院の廊下で偶然に、医学部法医学の教授 齋藤一之先生にお逢いした。 早速『学生部長のときに、1年生に新渡戸稲造(1862-1933)の『武士道』を紹介しました。』(添付)との心温まるメールを頂いた。また、 昨年(2022年)、筆者が理事長を務める『日本地域医療連携システム学会』の第5回大会長を務められた大阪府豊中市の辻毅嗣先生から、【今後も日本地域医療連携システム学会が各地で開催されることを知り、昨年大阪で開催できたことが改めて実感できました。 ありがとうございます。 記念誌は700部作成し配布中です。 今後市民のACP研修会等で案内しテキストブックとして配布を予定しております。 つきましては、PDF版も作成しており虹ねっとや医師会のホームページからダウロードできる形で配布をしたいと思います。】(添付)との励ましのメールを頂いた。 大いに感服した。 さらに、筆者が理事長を務める『日本Medical Village学会』の今年(11月12日)の第6回大会長 阿部文明先生(山梨県立中央病院緩和ケア科・麻酔科)から、講演『胆力の修養の場 ~ 新しい自分の発見 & 他人の理解が深まる 〜』の依頼を受けた。 大いに感動した。


『日本地域医療連携システム学会の概要』は【地域医療分野の総合的な連携を推進し、特に在宅医療ネットワークを構築・整備することを中心とした事業を行うことです。 樋野興夫理事長を中心に、医師や看護師・コメディカルの情報共有の場として積極的に活動し、より強固なチーム医療を提供することを目的としています。 そのために国内外問わず、関連学会や地域医療推進事業団体と積極的な交流を目指します。 より良い医療・介護を提供するために教育活動を行い、いかに効率よく、かつ安全に遂行できるか、研究、調査を行う場となるよう取り組んでいきます。】と『日本メディカルヴィレッジ学会の概要』は【目的は、がん患者さんが 最期まで安心して暮らすことが出来る場所(Medical Village)を地域に創ることです。 Medical Villageとは、がん患者さんを癒すことのできる村です。 がん患者さん本人だけでなく、本人に関わる家族や友人や本人を支援する医療や介護の従事者にとっても 安心できる居場所になることを目標にします。】と謳われている。 それぞれ学会の時代的要請を痛感する日々である。



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