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執筆者の写真樋野 興夫先生

第275回 『シアトルの旅』 〜 連帯感を育む 〜

 2023年6月20日wifeと娘が在住しているアメリカ(シアトル)に羽田空港から向かった。 筆者にとっては2019年に、ミシガン、ボストンを訪問(当時、娘が在住)以来の渡米である。 シアトル空港には、Lakewoodに在住の娘の旦那が、車で、迎えに来てくれた。 2023年6月21日ミシガン在住の娘も子供を連れて訪問しており、宿泊の家(Mercer Island(添付)を借りて全員で過ごすことにした。 孫5人と皆で、市内の Ruston Way で太平洋を眺めた。 Lakewoodの娘の自宅を訪問して、そして、Fircrest community parkでの孫のt-ball gameを見学して、 Fircrest community parkを散策し、公園で夕食した。 6月22日は、昼食後、4,392mの雪に積もるMt Rainer (レーニア山)を眺めた(添付)。 富士山が思い出された。 それから、SEATTLE AQUARIUM(水族館)に行った(添付)。 旦那の誕生日(6月22日)夕食会であった。 Emancipation(解放)の時であった。


また、シアトルとは、【リレー・フォー・ライフ(RFL)は、がん征圧をめざすためのチャリティ活動です。 1985年にアメリカ・ワシントン州シアトル郊外で、アメリカ対がん協会のクラット医師が 陸上競技場を24時間走り続けて 寄付を募ったことが始まりです。 その後は、患者、家族や友人、医療者、健康な仲間たちが 一緒にチームを組むリレー形式となりました。 がん細胞は24時間眠らず、がん患者は常に闘い続けていることから、患者を勇気付けるために 夜を徹して歩き続ける中で、地域社会全体で がんと闘うための連帯感を育む場として大きく広がり、今では全米を中心に24ヵ国、世界の5,500ヵ所以上で行われる地球規模の催しになりました。】と謳われている。 2022年5月29日『リレー・フォー・ライフ・ジャパン2022ところざわ』(所沢航空記念公園に於いて)で講演の機会が与えられたことが、鮮明に想い出された。


想えば、【『われ太平洋の橋とならん』の新渡戸稲造(1862-1933)】(添付)

は、90年前の1933年秋には、カナダのバンプで開かれた太平洋問題調査会会議に、日本代表団団長として出席しているが、1933/1/13シアトルの ワシントン大学で溝演,シアトル日本協会総会で講演を行っている。 不思議な時代の流れを実感する、今回の『シアトルの旅』となった。



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