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執筆者の写真樋野 興夫先生

第283回 『First Contact Team(居場所)』 〜 Well(よい)- Being(状態) 〜

 2023年7月30日の東久留米市での【『がん哲学外来・カフェ』と『読書会』】に、参加されていた『がんを経験した女性のコミュニティColorful Ribbons (カラフルリボン)』のスタッフの方が、10月20日 西東京市(SOMPOケア在宅老人ホーム西東京に於いて)で、講演会『がんと生きる・暮らす ~ 仕事、子育てを頑張る世代に伝えたい。がんになっても安心して地域で暮らすためのことばの処方箋 ~』を企画されるようである。


第一部は筆者の講演『地域の誰もが相談できる『First Contact Team』という居場所』、第2部は『トークセッション:樋野先生との対話の時間。 事前にいただいたご質問を中心にお話いただきます。』とのことである。 大いに感動した。


また、『ウェルビーイング』[Well(よい)- Being(状態)]の代表と事務局の方が12月3日 東京都品川区で講演会を企画されるようである。【「人間が最期まで、その人らしく、かけがえのない存在として生ききるために、何が必要なのだろう」と、追求が続いていきます。 そして、本人の意思を第一にして、『ウェルビーイング』に生ききることができる社会をめざそう ─ その思いを共有する方たちと、活動も始めました。 世の中には、生きづらさを抱えている人々、障害や病と闘っている人々、病や高齢から死と向き合っている人々など、様々な理由から自分らしく生きることができていない人、あるいは、人間らしく生きることを妨げられている人が存在しています。 そうした人々をケア・救援し、寄り添い、支える活動を続けている人々や団体が存在することも事実です。 一人でも多くの人が最期までその人らしく生ききることができるようになるために、人々をケア・救援・支援する活動を少しでも応援したい、との想いから、寄付によって、創設されました。 ここでの『ウェルビーイング』とは、『肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態』にあることをいいます。】とのことである。 ただただ感服した。


7月31日は、新戸記念中野総合病院での『がん哲学外来』(添付)の個人面談を行った。 『人生を深く静思する』大変貴重な時間が与えられた。



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