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執筆者の写真樋野 興夫先生

第301回 『必ず誰かの役に立っている』 〜 『だいじょうぶ!』 〜

 2023年10月14日 中野の新渡戸稲造記念センターに寄り、Nakano Central Parkの『中野四季の森公園』を散策し、早稲田大学エクステンションセンター中野校での講座【ジャンル 人間の探求:がんと生きる哲学 医師との対話を通して『がん』と生きる方法を考える】に赴いた。 テキスト:『もしも突然、がんを告知されたとしたら。』(東洋経済新報社)(添付)を用いて、今回は『生きているだけで、必ず誰かの役に立っている』の箇所(33〜43ページ)音読しながら進めた。


『もしも突然、がんを告知されたとしたら。』の【はじめに】には、【現在、がん治療は大きく進歩して、がんとともに生きていける時代となっています。 そうなると大事なのは、これまでのように がんを予防することよりも、むしろ、がんと共存する心構えを持つことだと思うのです。―― こうした人生の哲学は、私と患者さんたちとの数多くの対話の中で生まれたものです。 それを広く分かりやすく伝えるために、この本の文章は、小説という形をとっています。】と記載されている。 受講者から、多数の質問も頂き、大変充実した講座であった。


その後、JR中野駅から、田口謙治・桂子氏 企画の第19回『市ヶ谷だいじょうぶ!カフェ』の講演会に向かった(添付)。 迷い子にならないように【『JR市ヶ谷駅で降りたら、エスカレーターと階段を上がり、改札に向かってください。(JR市ヶ谷駅の改札は1か所だけです)改札口を出たところで、スタッフの『河上牧子』がお待ちしています。】との親切な心温まる連絡を頂いた。


会場は、多数の参加者であった。 講演の後、4組の個人面談の機会が与えれた。『365日の紙飛行機』を熱唱して終えた。 筆者の本のサイン会も行った。 終了後、スタッフミーティングにも出席した。 スタッフの皆様の真摯な姿と熱意には、大いに感動した。 司会者の田口桂子氏から【本日は、樋野先生は、『3連チャン症候群』です】とニューモア溢れる紹介をされた。 実は、その後、息子のお嫁様のご両親、お兄様が大阪から上京され、wifeと一緒に7人で、三鷹で夕食の時を待った。『3連チャン症候群』ではなく、『4連チャン症候群』であった。 三鷹駅では、偶然にも、東京女子大学学長の森本あんり先生にお会いした。





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