2023年10月25日午前『柏がん哲学外来』(千葉県の柏地域医療連携センターに於いて)に赴いた(添付)。 3組(4人)の個人面談の時が与えられた。 筑波からも訪問された。 また『先生の本を何冊か読まれていて お会いしたい』との面談者も来られた。 大いに感動した。
まさに、筆者の新刊【新渡戸稲造(1862-1933)の『人生の壁を破る言葉』】
1章 逆境にどう立ち向かうか
2章 進む勇気、立ち止まる勇気
3章 自分に負けない生き方
4章 いかに「命を燃やす」か?
の実践であろう!(添付)
終了後、スタッフの春日井いつ子氏、中野綾子氏、小林松栄氏が、ご自宅で料理され持参された昼食を面談室で一緒にした。 大変美味しい食事をいただきながら充実した心温まる一時であった。 本当に有意義な貴重な時となった。
筆者は、その後『ラトゥール神楽坂会議室』での講演動画撮影を依頼され、柏駅から江戸川橋駅に向かった。 文京区本郷の結美株式会社代表取締役 布川麻代氏から、Zoom講演会『看護師、コメデイカルのための麻酔セミナー 〜 がん哲学外来と医療倫理 〜』の内容の講演の機会が与えられた。 久保諭樹氏が会場で動画撮影してくださった。 以前にも講演の機会が与えられたものである(添付)。
【ジャーナリストであった松本重治(1899 - 1989)が、語ったと言われている新渡戸稲造の言葉『君、Sense of proportionということを知っているかね。 大きいことと 小さいことを識別する能力のことだよ』、また米国の文化人類学者ルース・べネデイクト(1887 - 1948)の『日本人は、ただ他人がどういう判断を下すであろうか、ということを推測しさえすればよいのであって、その他人の判断を基準にして自己の行動の方針を定める』(『菊と刀』原題:The Chrysanthemum and the Sword: Patterns of Japanese Culture 1946年)が、今回、鮮明に思い出された。 『昔も今も変わらないのであろうか?』を静思する日々である。
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