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執筆者の写真樋野 興夫先生

第380回 置かれた場所で 〜 手をさしのべる 〜

 2024年10月20日 【『ひばりヶ丘駅―>池袋駅―>浦和駅―>北浦和駅』の電車の旅』】で北浦和で下車した。『社会福祉法人キングス・ガーデン埼玉』の大上氏が迎えに来てくださった。 浦和福音自由教会』北浦和での講演会『〜 病と心のケア 〜 がん哲学外来とは』赴いた。 多数の参加者で、質問もあり、大いに感激した。【『浦和福音自由教会』でも『がん哲学外来』】が大いに話題となった。 大変有意義な充実した時であった。

 

早速、参加されていた 東京都立小児総合医療センターの医師の黒羽真砂恵先生から、本日は、お忙しい中ご講演いただきありがとうございました。―― がんとはなにか、どのように向き合っていけばよいのか、ということから、がん哲学の歴史や先生のお働き、がん哲学外来について、いろいろなお話を伺うことができ、大変勉強になりました。―― 参加者それぞれの心に響いた先生の言葉を分かち合うこともでき、とても恵まれた時間となりました。 私自身も今置かれた場所で、小さなことから少しずつ、働きを進めていきたいと思います。』との心温まる励ましのメールを頂いた。『謙虚で、常に前に向かって 努力されている姿』には、大いに感動した。

まさに、『医師の2つの使命』

1)『学問的、科学的な責任』で、病気を診断・治療するーー>学者的な面

2)『人間的な責任』で、手をさしのべるーー>患者と温かい人間としての関係

の心得であろう! 今回は、大変貴重な『ひばりヶ丘駅―>池袋駅―>浦和駅―>北浦和駅』の往復の旅】となった。

 

10月21日は、千葉市にある『東京情報大学看護学部』の『病理学』の授業に赴く。 『教科書:ナーシング・グラフィカ 病態生理学』(MCメディカ出版)を用いて『病態生理学』の箇所を音読しながら進める。【病理学には限りがないことをよく知っていて、新しいことにも 自分の知らないことにも 謙虚で、常に前に向かって努力する】の復習でもある。

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