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執筆者の写真樋野 興夫先生

第311回 本当の仕事 〜 生きる意味を教えること 〜

 2023年11月29日午前 『柏がん哲学外来』(千葉県柏市 柏地域医療連携センターに於いて)に赴いた。 2組(3人)の個人面談の機会が与えられた。 面談者も まず『がん哲学外来』のスタッフになられ、新たに『がん哲学外来』を開設される予感がする。 まさに、『自分より困った人に 手を差し伸べようとすれば、自らの役割が生まれ、逆境はむしろ順境になるのです』(新渡戸稲造;1862-1933)の実践であろう! 大変貴重な有意義な時であった。


終了後、12月6日『樋野先生たびの会』5周年記念『屋形船の夜』に参加される3人(春日井いつ子氏、中野綾子氏、津原豊子氏)と昼食の時を持った。 心温まる一時であった。 カラオケが大好きな 春日井いつ子氏、中野綾子氏は、船内で東京湾に向かって大熱唱されるであろう! 大いに楽しみである!


午後 東久留米市のジョナサンで、新刊の企画について編集関係者との対談の時を持った。 『親子のための「がん哲学」入門』(案)を構想されるようである。『親の本当の仕事とは、子どもに生きる意味を教えること』がポイントとなるであろう! 時代的要請を痛感する! 実現したら歴史的快挙となろう!


その後、2023年12月6日(水)『樋野先生たびの会』5周年記念『屋形船の夜』の主催者と打ち合わせの時を持った(添付)。 船内でカラオケ出来るとのことである。 春日井いつ子氏、中野綾子氏は、大喜びであろう!


11月28日の『吉田富三(1903-1973)記念福島がん哲学外来』(福島県立医科大学附属病院がん相談支援センターに於いて)での面談に来られた方が、早速、ご夫婦で『樋野動物園』に入所された。 奥様は『食いしんぼうワンちゃん』、ご主人は『ながれに身をまかせるラッコ』とのことである。 大いに感動した。まさに、『自分の力が人の役に立つと思う時は進んでやれ』の実行である!


『高き自由の精神』を持って『なすべきことをなそうとする愛』は『新しい自分の発見 & 他人の理解が深まる』へと導くであろう!



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