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第443回 『欣然たる面貌、快然たる微笑』 〜 『実例 & 実行の実践者』 〜  

 2025年8月31日wifeと【東久留米市の『クリスチャン・アカデミー・イン・ジャパン(Christian Academy in Japan, CAJ)』のキャンパスの中にあるKBF(Kurume Bible Fellowship)】に出席した。 CAJは、幼稚園から高校まであり、Wifeは、CAJの小学校の校長を務めた。授業はすべて英語で行われ、国際的な評価団体WASC(The Western Association of Schools and Colleges)の認定を受けている。 文部科学省が定める日本国内の大学への入学資格を認められている。】と紹介されている。20カ国以上の学生が約500名在籍している。

 

筆者は、2007年12月9日CAJキャンパス内で【『読書会』新渡戸稲造(1862-1933)著『武士道』(岩波文庫、矢内原忠雄;1893-1961 訳)と内村鑑三(1861-1930)著『代表的日本人』(岩波文庫、鈴木範久訳)】を毎月交互に始めた。『東久留米がん哲学外来・カフェ』は2008年10月にスタートした。(添付) 

 

筆者は、癌研部長時代、今は亡き原田明夫氏(1939-2017:元検事総長・東京女子大学前理事長)と、【2000年『新渡戸稲造(1862〜1933)武士道100周年記念シンポ』(国連大学)& 2002年『新渡戸稲造生誕140年』(伊香保温泉) & 2003年『新渡戸稲造没後70年』(札幌)を企画する機会が与えられた。 順天堂大学教授に就任した2004年には、国連大学で『新渡戸稲造5000円札さようならシンポ』】を一緒に開催して頂いたことが 走馬灯のように駆け巡ってくる。 原田明夫氏とは、月1回『21世紀の知的協力委員会』も開催したものである。 新渡戸稲造が国際連盟事務次長時代(1920〜1926)に設立したのが『知的協力委員会』である。原田明夫氏は『欣然(きぜん)たる面貌、快然たる微笑をもて』(新渡戸稲造)の『実例 & 実行の実践者』】であった。 2017年の敬老の日(9月18日)、1897年新渡戸稲造が保養中に『農業本論』(日本初の農学博士取得)を書いた伊香保温泉で『原田明夫氏追悼記念講演』の機会が与えられた。

 

2008年1月 順天堂大学で『がん哲学外来』、そして病院外での『東久留米がん哲学外来・カフェ』が出来たのは【原田明夫氏との『人生の邂逅』】による。



 
 
 

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