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第444回 『人間社会の病理』 〜 新しい自分の発見 & 他人の理解が深まる 〜 

 2025年9月5日 定例の病理組織診断業務を行った。 【『病理学』=『形態』・ 『起源』・『進展』を追求する学問分野である】&【病理組織診断 =『風貌を診て、心まで読む = 人生の根幹を追求する』である。 顕微鏡観察は『がん哲学 = 癌細胞の病理と人間社会の病理 = 生物学と人間社会』の原点回帰である。 病理学者が『がん哲学外来』を創設出来たのは ここにあろう!】を実感する機会でもある。 

 

9月6日 早稲田大学エクステンションセンター(早稲田校 新宿区)での講座『がんと生きる哲学』(10:40〜12:10)に赴く。 本講座は【『ジャンル 人間の探求:テキスト:樋野興夫『新渡戸稲造 壁を破る言葉: 逆境に立ち向かう者へ40のメッセージ』(三笠書房)】である。 講座受講者の方と一緒に昼食をする。 まさに、『胆力の修養の場 ~ 新しい自分の発見 & 他人の理解が深まる 〜』の学びである。

 

終了後は、早稲田駅―>中野駅―>武蔵境駅に向かう。『第1回 がん哲学外来池の上メディカルカフェ』(池の上教会)での特別講演を依頼された(添付)。 特別講演の後は大嶋重徳先生(鳩ケ谷福音自由教会牧師、お茶の水クリスチャンセンター副理事長、かん哲学外来鳩ケ谷メディカルカフェ代表)との対談、そして『カフェ』の企画のようである。

 

【カフェに参加して: メディカルカフェに参加したことがないと、どうしても想像できずに困惑してしまうのは仕方ないと思います。 私は病気になってからのカフェへの参加でしたが、どこに行っても笑っている人ばかりで驚きました。でも健康な時は、がんの方になんて声をかけて良いのかわかりませんでしたから、みなさまの気持ちがすごくわかります。 カフェに参加してみるとわかりますが、樋野先生マジックなのか深刻じゃなくて、特別じゃなくて、人のために何ができるか? って気持ちになれることができます。 それは、病気の方じゃなくても同じだと思います。 何を言うかじゃなくて、ただただ暇気に、気負わず、のんびりゆったり お茶を飲む空間作りが大切だと思います】と紹介されている。

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