2023年12月3日【一柳ウエルビーイングライフ(一柳弘子氏)主催 第一回シンポジウム 『その人の思いをかなえるために ─ 自由・安心・つながる居場所「First Contact Team」』】に赴いた(恵比寿に於いて)(添付)。
【緩和ケアの発祥であるイギリスのホスピスでのコンセプト『患者視点のチーム医療』のあり方であり、『自由に、ふらーと立ち寄れる相談の場』の存在を意味しています。緩和ケア/ホスピスのルーツは、社会的弱者や傷病者を温かく『もてなす』(ホスト)場であり、その人らしく穏やかなときを過ごせるように痛みや苦しみを和らげることを目的とする場でもありました。 安心して語れる・過ごせる場、人・外とつながるきっかけになる場、次の一歩を踏み出すきっかけとなる場、そんな居場所の存在は、そういった役割をもつのではないでしょうか。『First Contact Team』、いまの社会において、どのような意味があるのか、考えてみませんか。】と紹介されていた。
筆者は、司会:西田千鶴美氏のもと、基調講演『多様性のある居場所 〜 賢明なる配慮』の機会が与えられた。 その後、<ゲストスピーカー:しろひげ在宅診療所院長 山中光茂先生>の『自宅で幸せな最期を迎えるために 〜 なんちゃって在宅診療に気をつけよう 〜』、【『パネルディスカッション:ファシリテーター 野村恭彦先生『Art of Keyperson 〜 おひとりさまがイキキルための理想のキーパーソンを求めて 〜』、<パネラー>: 山中光茂先生/キャンサーリボンズ 岡山慶子氏/人生まるごと支援 三国浩晃氏】であった。『樋野動物園』2号を編集された三国浩晃氏は、会場で『樋野動物園』2号を配布された。 12月6日『樋野先生たびの会』5周年記念『屋形船の夜』のメンバーの森尚子氏、戸田裕子氏 も参加されていた。会場は、多数の参加者であった。
その後、スタッフの皆様と夕食の時をもった。 今回のシンポジウム記念本の製作が決定された。 大いに感服した。 まさに、『なすべきことをなそうとする愛: 1)愛に溢れた雰囲気 2)正直になる 3)積極的に人々に仕える』の実践で、『新しい自分の発見 & 他人の理解が深まる』へと導く貴重なシンポジウムとなった。
Comments