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執筆者の写真樋野 興夫先生

第322回 『自分の使命』〜『無駄のない 立居振舞い』〜

 2024年1月11日は、【ひばりヶ丘駅―>池袋駅―>新宿駅―>御茶ノ水駅―>『順天堂大学』―>御茶ノ水駅―>中野駅―>『新渡戸稲稲造記念センター』ー>中野駅―>新宿駅―>池袋駅―>東久留米駅―>清瀬駅―>『救世軍清瀬病院』】であった。 wifeと『救世軍清瀬病院』に知人のお見舞いに行った(添付)。

 

【1939年に発足された救世軍清瀬病院は、『キリストの愛の精神を模範とし、病む者と家族の痛みを共有し、これを癒し、祈りのこころをもってこれを支えることを使命とします。』】&【ホスピス・緩和ケア病棟25床、療養病棟117床(医療療養74床、介護療養43床)を備える。】と謳われている。

 

救世軍清瀬病院チャプレンの野口恵子先生にもお逢いした。

 

【チャプレンは、人々の魂のケア及び宗教的ケアを行う専門職です。 当院では、救世軍士官(牧師)や、その仕事に適性を持ったクリスチャンがチャプレンに任命され、働きに従事しています。 チャプレンの職務は、他職種(医師、看護師、薬剤師、介護士、医療相談員、音楽療法士等)と協働し、宗教の有無に関わらず、患者様及びご家族様の苦しみや悩みを傾聴し、寄り添い、その人らしく生きることができるように、魂に配慮していくことを使命とします。】&【チャプレンは病室にお伺いし、患者様とそのご家族に寄り添い、傾聴し、心のケア及び霊的(スピリチュアル)ケアを行っています。】と紹介されている。

 

重要なのは 仕事の大きさより『自分の使命』を 果たせたかどうか】(ビクトール・フランクル: Viktor Frankl, 1905-1997) と 『奥ゆかしさは 最も無駄のない 立居振舞いである』(新渡戸稲造 1862-1933)が、今回、鮮明に蘇って来た。

立居振舞いの3ヶ条

(1)他人の必要に共感すること(自分を押し付けない)

(2)暇げな風貌(忙しすぎてはならない)

(3)速効性と英断(いいと思ったらすぐ実行)



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