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執筆者の写真樋野 興夫先生

第324回 『けなげな心』 〜 それぞれ違った 価値がある 〜

 2024年1月21日『ひばりヶ丘―>池袋―>日暮里―>京成高砂―>京成小岩』の『電車の旅』で【『小岩メディカルカフェみちくさ』開設記念会『がん哲学外来 樋野興夫先生 講演会 + 小岩メディカルカフェみちくさ』(小岩栄光キリスト教会に於いて)】に赴いた(添付)。 多数の参加者であった。 大いに感動した。

 

野口恵子氏の司会で始まり、安間正道牧師の挨拶の後、筆者は講演の機会が与えられた。 その後、皆様で『野に咲く花のように』を熱唱した。 そして、スタッフの方が、筆者の著書『病気は人生の夏休み 〜 がん患者を勇気づける80の言葉〜』(2016年発行 出版社 幻冬舎)(添付)の20番目の『1等にも ビリにも それぞれ違った 価値がある』(62〜63ページ)を音読された。 カフェの間は、筆者は、別室で個人面談の機会が与えられた。 筆者の『総括』の後、再度『野に咲く花のように』を熱唱して終えた。 スタフの皆様の『心温まるおもてなし』には、ただただ感謝である。 まさに、『野の花の けなげな心』の実例である。

 

帰りは、野口恵子氏のご主人が、京成高砂駅まで車で送って頂いた。 早速、野口恵子氏から『樋野興夫先生 今日は、お足元が悪い中、おいでくださり、感謝申し上げます。 みんな喜んでいました。 感銘を受けている者もいました。 ユーモアもあり、和む場もあって、感謝な時間でした。』とのメールを頂いた。

 

『病気は人生の夏休み』の『まえがき』に【『人生の基軸を見直したいときに読み返す: たくさんの葉をつけた大樹を思い浮かべてください。 中心には太い幹があり、そこから枝が伸び、葉が茂り、花が咲き、やがて実をつけます。 同じように私たちの人生にも幹となる「基軸」が必要です。 基軸がしっかりしていないと、困難に見舞われた途端、ポキリと折れてしまうかもしれませんし、細い幹のままでは、自分の人生を豊かに実らせることも難しいでしょう。』& 第1章の11は、『雨は誰にでも等しく降り注ぐ。 違うのはそのときの対応』】とある。

 

野口恵子氏は、救世軍清瀬病院チャプレンでもあり、6月2日『救世軍清瀬病院』で、市民公開講演会を企画されるようである。 まさに『速効性と英断』である。



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