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第346回 『教育の真髄』〜 『人生のversion upの邂逅』 〜

執筆者の写真: 樋野 興夫先生樋野 興夫先生

 2024年4月16日は 順天堂大学保健医療学部 理学療法学科2年生の授業『病理学概論:カラー学べる病理学』を行った。 教室には120名を、超える出席者であった。 真摯な姿勢で、質問もあり、大いに感動した。『病理学』とは、『顕微鏡を見て病気を診断する=森を診て木の皮まで診る=風貌を見て、心まで読む=丁寧な観察力の修練』であると述べた。 『賢明な寛容と配慮=多様性のある居場所』を常に心に留める、『練られた品性と綽々たる余裕』は、『教育の真髄』である。

 

4月17日は、順天堂大学保健医療学部 診療放射線学科2年生の授業『病理学概論:カラー学べる病理学』に赴く。 そのあと、『がん医療学科』の授業『がん細胞から学んだ生き方〜「ほっとけ 気にするな」のがん哲学』(添付)である。 今回は、第1章『医療者としての原点』の箇所を音読しながら進める。 音読は、教育にとって大切であることを実感する。

 

順天堂大学保健医療学部2年生は、立場を超えて集う『交流』の場でもある。 市民の立場に立つ『医療維新』である。

『教育のモットーの3ヶ条』

1)『暇げな風貌』の中に、『偉大なるお節介』を有する『胆力と気概』の習得

2) 空の上から自分を見る視点

3) 言葉の大切さ、重み、対話のあり方を学ぶ

 

『ビジョン』は人知・思いを超えて進展することを痛感する日々である。『自分の置かれた如何なる境遇』にかかわらず、『人生のversion upの邂逅』が、教育である。

 

今日、『可愛いあの娘』(梶光夫)の歌を拝聴しました。 これは樋野動物園の『ムツゴロウ』、『食いしん坊のコツメカワウソ』、『人懐っこいオカメインコ』、『シマエナガ』のテーマソングと思えた! 皆様にはさりげなく伝えておいた。 『風貌を見て、心まで読む病理学者の心得で原点』でもある。



 
 
 

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