2024年のゴールデンウイークの始まりである。『21世紀のエステル会のモットー』を静思する時となった。 筆者の生涯に 強い印象を与えたひとつの言葉がある。『もしかすると、この時のためであるかもしれない。』(エステル記4章14節)である。 すべての始まりは『人材』である。 『行動への意識の根源と原動力』をもち、『はしるべき行程』と『見据える勇気』、そして『世界の動向を見極めつつ、高らかに理念を語る = 21世紀のエステル』出でよ!
南原繁(1889-1974)は、『何かをなす(to do)の前に何かである(to be)ということをまず考えよということが(新渡戸稲造:1862-1933)先生の一番大事な教えであったと思います』と語り、また『明治、大正、昭和を通じて、これほど深い教養を持った先生はなかった と言ってよい』と語っている。
【『教養ある人間 = 自分のあらゆる行動に普遍性の烙印を押すこと』であり、『自己の特殊性を放棄して普遍的な原則に従って行為する人間』のことである。 それは人間の直接的な衝動や熱情によって行動する代りに、つねに理論的な態度をとるように訓練されることである。』】(南原繁著作集第3巻より) 。『責務を希望の後に廻さない、愛の生みたる不屈の気性』が『人生の扇の要』の如く甦る。『ビジョンは、人知・思いを超えて進展する』ことを痛感する日々である。『目的は高い理想に置き、それに到達する道は臨機応変に取るべし』(新渡戸稲造)が、 まさに『21世紀のエステル会の心得』である(添付)!
【21世紀のエステル会の役割】は、【『利己的な happyより、利他的なjoyful』の普及であろう!『他人の必要に共感することであり、 他の人々に注意を向ける』】ことである。
『21世紀のエステル会』の3箇条
1)『役割意識&使命感』を持つ
2)『実例と実行』の実践
3)『行いの美しい人』の提示
Comentarios