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第351回 『気体vs液体vs固体』 〜 真価が感じられるタイプ 〜

 『聖書とがん』(2020年 イーグレープ発行)は、筆者の大きな夢であった。 【『人類は、『なぜ、永遠に生きれないのか?』、『生きて120年』。何故、イブは、蛇の誘惑にまけたのか!?『アダムは930歳、ノアは950歳、アブラハムは175歳、モーセの時代から120歳』】を、筆者は、講義、講演で、いつも『冗談ぽく、さりげなく』語っている。『エデンの園』の出来事が、『聖書とがん』へと 導かれていった。

 

2003年『われ21世紀の新渡戸とならん』(イーグレープ発行)が世に出た。 その後、再び、イーグレープから、『聖書とがん』が、出版されることとなった。 本書では、第2部は『21世紀のエステル会』のブログも抜粋させて頂いた。 ただただ感謝である。 筆者は、新渡戸稲造(1862-1933)の『大阪毎日新聞・東京日日新聞」(今の毎日新聞)』の記事(1929年)『偉人には 気体、液体、固体の3つのタイプがある』を以前に聞いたものである。 

気体: ガス性に似て名声は広がっているが、接してみると 大した印象もない

液体: 水が氾濫するように世間に一時の人気を得て、世の中に利益をもたら

すが、総合すると後に残るものはない人

固体: 芳しさはガスのように広がることもなく、水のように流れることもな

いが、その人自体に含蓄されており、近づけば近づくほど 真価が感じ

られる人

 

『固体は、樋野先生のように ブレない人ですね! 私は読書が苦手で 知識も浅く、常に自信がなく ブレブレになってしまいますが、人の心の片隅に 染みるような人になれたら…と思っています。』と謙虚な、微笑ましいメールを頂いたのが 今回鮮明に想い出された。 涙無くして語れない!

 

【すべての始まりは『人材』である。 『行動への意識の根源と原動力をもち』&『はしるべき行程』&『見据える勇気』&『あなたは そこにいるだけで 価値ある存在』】の学びの日々でもある。



 
 
 

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