2024年6月22日に、『鵜鷺(うさぎ)コミュニティセンターだより 〜 共に助け合い支え合う 元気のでる まちづくり 〜』(2024年6月20日 第84号)が、姉から送られてきた。 現在、鵜鷺(鵜峠+鷺浦:隣の村=鵜鷺)は、世帯数95世帯、人口157人(筆者の故郷の鵜峠は37名)とのことである。
『鵜鷺(うさぎ)コミュニティセンター』のHPには、【5月2日に樋野興夫(ひのおきお)様がお姉さんと来館なさいました。 樋野様は『がん哲学外来』の開設者で、順天堂大学医学部名誉教授、新渡戸稲造記念センター長です。 鵜峠地区のご出身で地域医療については『メディカルヴィレッジ(Medical Village)』のプランをお持ちの方です。 後日、著書を2冊『がん細胞から学んだ生き方 〜 ほっとけ気にするなのがん哲学 〜』(へるす出版)&『新渡戸稲造壁を破る言葉』(三笠書房)ご寄贈くださいました。 和室に展示しています。 ご来館の折にどうぞご覧ください。 その他、和室等に展示している本やDVD資料も貸し出し可能です。】との心温まる紹介がなさられている。 涙無くして語れない!
5月2日に訪れた鵜鷺【鵜峠+鷺浦=鵜鷺(うさぎ)】小学校(廃校)の校地での写真と『鵜鷺(うさぎ)コミュニティセンター』(廃校になった鵜鷺中学校)での写真が姉から送られて来た(添付)。 人生の忘れ得ぬ良き想い出となった。
前日の5月1日は、島根大学医学部(出雲市)での授業『医療倫理・プロフェッショナリズム:がん哲学 ~ コロナ時代の哲学 ~』の機会が与えられた。 島根大学医学部地域医療教育学講座教授の長尾大志先生から、【『鵜鷺メディカル・ビレッジ構想』のように地域を巻き込んでトータルで医療を考えることは、今後さらに高齢化や過疎化が進む地域においては 必須の考え方と存じます。 この考え方を医学生・看護学生に伝えていきたいと考えます。】との励ましのメールが届いた。 既刊『がん哲学外来 〜 メディカルタウンを追い求めて 〜』(2008年to be発行)が、今回鮮明に蘇ってきた。
最期まで安心して暮らすことが出来る居場所は、人類の進む方向であろう!
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