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第408回 『誕生日おめでとうございます』 〜 『人生の原点 & 根幹』 〜

執筆者の写真: 樋野 興夫先生樋野 興夫先生

 今日(2025年3月7日)は筆者の誕生日である。 早朝、アメリカ合衆国ワシントン州タコマTacoma)在住の娘家族とグランドラピッズ(Grand Rapids ミシガン州)に在住の娘家族から『Happy Birthday』の連絡があった。 5人の孫たちからの『Happy Birthday to Ji Ji』には、心が大いに癒された。 感動した。

息子夫妻もGrand Rapidsに訪問中である。

 

快晴の日、西武池袋線の車内から『雪の積もる壮大な富士山(3776m)』を眺め、まさに『誕生日プレゼント』となった。【誕生の年(1954年)の母の元旦の夢が『富士山』であり、幼児の時から『富士山子』と母に励まされたものである。】これが、筆者の人生の原点』である!

 

3月3日は、高橋謙三(総合旅行業務取扱管理者)氏によって企画された【『樋野先生たびの会』7周年記念『屋形船の夜』な祭りクルーズ】に参加されていた『樋野動物園の春風のようなゴリラ🦍』(目白がん哲学外来カフェ代表 森尚子氏)から写真【お誕生日おめでとうございます】が送られて来た(添付)。ただただ感謝である。

 

定期的な病理組織診断業務に向かった。【『病理学』=『形態』+『起源』+『進展』を追求する学問分野である。】&【病理組織診断=『風貌を診て、心まで読む=人生の根幹を追求する』でもある。 顕微鏡観察は、『がん哲学=癌細胞の病理と人間社会の病理=生物学と人間学』の原点である。 病理学者が『がん哲学外来』を創設出来たのは ここにあろう!】。 まさに、『顕微鏡を見て病気を診断する=森を診て木の皮まで診る』実践である。 誤診は許されない厳粛な場である。 筆者は、医師となり25歳(1979年)から癌研で毎日 顕微鏡で組織・細胞を診て、『病理組織診断』と『病理解剖』に専念したものである。【『マクロからミクロ』&『ミクロからマクロ』=『丁寧な観察力の修練』】でもある。

 

帰宅してから、筆者は、wifeと所沢駅のレストランで『夕食』の時を持つた。 大変貴重な誕生日となった。



 
 
 

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