第422回「21世紀のエステル会」『教育の原点』〜 希望 推進力 〜
- 樋野 興夫先生
- 5月16日
- 読了時間: 2分
2025年5月13日、新渡戸稲造(1862-1933)記念センターに寄り(中野駅)、第124回『メデイカル・カフェ@よどばし』(淀橋教会に於いて:大久保駅)に赴いた(添付)。 市川牧子先生の司会で進められた。 恒例の『365日の紙飛行機』(作詞:秋元康,作曲:角野寿和・青葉紘季)の熱唱で始まった。 『人生は紙飛行機 --- その距離を競うより どう飛んだか どこを飛んだのか それが 一番大切なんだ』 & 『いつの間にか 飛ばせるようになる それが 希望 推進力だ』の歌詞が、今回も 心に沁みた。 筆者は、別室で3組の個人面談の機会も与えられた。 終わりは、『糸』(作詞 & 作曲:中島みゆき)の合唱で終えた。 大変有意義な時となった。『がん哲学外来メディカル・カフェ@よどばし』は、2014年7月6日にスタートされた。 今年(2025年)7月6日には、11周年記念が企画されている(添付)。
その後、大久保駅から御茶ノ水駅に到着し、順天堂大学保健医療学部 理学療法学科2年生の講義『病理学概論』に向かった。 教科書『カラーで学べる病理学』を用いて、約120名の学生と『再生と修復:再生と再生医療/化生/創傷治癒と肉芽組織/異物の処理/肥大と過形成』と『循環障害:生体と循環のしくみ/充血とうっ血/旁側循環/出血』の箇所を音読しながら進めた。 質問もあり、真摯な学生の姿勢には、大いに感動した。 夕食は、久しぶりに娘夫妻とwifeとで『イオンモール東久留米』のレストランで持った。 大変貴重な日となった。
5月13日、【神戸女学院めぐみ会の広報誌『めぐみ』114号(発行 5月1日)】が送られて来た(添付)。 大いに感激した。 筆者は、2024年11月14日【神戸女学院】で講演『初めに、ことばがあった』(ヨハネの福音書第1章1節)に招待された(添付)。 その時の講演会の内容が、今回の広報誌に紹介されていた。 心温まる配慮には、ただただ感謝である。
5月14日は、順天堂大学保険医療学部診療放射線学科2年生の講義『病理学総論』と『がん医療科学』の2コマの授業に赴むく。 『病理学総論』では同じく『カラーで学べる病理学』の教科書を音読しながら講義する。『がん医療科学』では【『がん細胞から学んだ生き方 〜『ほっとけ 気にするな』のがん哲学』(へるす出版) をテキストを用いて音読しながら行う。『教育の原点回帰』である。
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