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第426回 『愚者の自覚』〜『医療の原点 & 懸け橋』〜

 2025年6月2日 Wifeと『羽田空港』から『出雲縁結び空港』に向かった。 姉が車で空港に迎えに来てくれて、実家(島根県出雲大社町鵜峠:出雲大社から、8キロほど、峠を越えて美しい日本海に面した小さな村:人口30名、空き家60%)に帰った(添付)。 翌日(6月3日)は、母(1923年2月20日 〜 2019年6月3日)の出雲大社町の法然(浄土宗祖:1133-1212)のお寺(誓願寺)での7周忌に出席した。 法然の『愚者の自覚』の復学となった。 終了後 出雲大社を散策した(添付)。 多数の海外からの観光客もおられた。

 

出雲大社には、『医療の原点』を教えてくれる『大国主命因幡の白兎』の銅像がある(添付)。『大国主命因幡の白兎 = 医療の懸け橋』であろう!  隣の鷺浦地区と合わせて鵜鷺(うさぎ)と呼ばれている。 今から約1300年前、712年に編纂された『古事記』に登場する。 713年に編纂が命じられたという『出雲国風土記』にも登場する歴史ある地である。

 

今回、実家に保存されていた、筆者の小学校5年生の時の日記を再読した。 筆者は、担任の先生から命令され、毎日、日記を書いて登校して、担任の先生に渡し、下校時、赤字でコメントを頂いたものである。 それが、今のブログ執筆に繋がったものである。『不連続の連続性』である。 文章のレベルは、今と同じであることを痛感した。 まさに『人生の原点』ですね!

『聖徳太子(574-622)、空海(真言宗祖:774-835)、最澄(天台宗祖:767-822)、法然、親鸞(浄土真宗の宗祖:1173-1263)、道元(曹洞宗祖:1200-1253)、内村鑑三(1861-1930)、新渡戸稲造(1862-1933)』を、若き日に学んだ。 『遣唐使の空海は新訳聖書、最澄は旧約聖書、浄土真宗の本願寺の倉庫には、聖書マタイ伝に親鸞がサインしているものがある』と聞いたものである。【『歎異抄』(親鸞)と『17条憲法』(聖徳太子:遣隋使の時代)には、聖書的言葉があると (中国には当時景教が入っていたので----)と 新渡戸稲造、内村鑑三は、彼らのことを尊敬していた】と伺ったものである。 今年6月、曹洞宗の『天寧寺』住職の奥様:沖悦子氏が 新刊『お寺でも がん哲学外来カフェを 始めよう』を発行される!


 
 
 

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