第442回 『人生いばらの道、されど「心の宴会」』 〜 ゆっくり語り合う 〜
- 樋野 興夫先生
- 8月30日
- 読了時間: 2分
2025年8月26日は、『福島県立医科大学附属病院』の『がん相談支援センター』で2009年スタートした『吉田富三(1903-1973)記念福島がん哲学外来』に赴いた。 大変、貴重な個人面談の機会が与えられた。 スタッフの皆様の『心温まるおもてなし』には、ただただ感謝である。 大変有意義な『福島の旅』となった。
8月27日は、猛暑の中、新渡戸稲造記念センター から 順天堂大学に寄った。 まさに、『猛暑症候群』である。 何故に地球は以前に比べ 猛暑が進んでいるのであろうか? 科学的に、その理由が知りたいものである。
8月28日は、『柏がん哲学外来』(代表:中野綾子氏)(千葉県柏地域医療連携センターに於いて)に向かう。 中野綾子氏は、『がん哲学外来あびこカフェ』代表でもある。 【がんの悩みを病院の外で心置きなく話がしたい 『がん哲学外来』は、がん患者、経験者、ご家族の為の対話の場です。 『がん哲学外来』を提唱された樋野興夫先生と ゆっくり語り合ってみませんか?】と紹介されている。 スタッフの皆様の真摯な姿勢には感服する。
【柏がん哲学外来】は、2009年 当時の国立がんセンター東病院の病院長の江角浩安先生の お計らいで、柏の葉キャンパス駅隣接の国立がんセンター東病院の施設ビルで始められた。 施設ビルがなくなり2016年からは、柏地域医療連携センター(添付)に移動して頂いた。 柏地域医療連携センターの職員の皆様の真摯な対応には感動する。 継続の大切さを痛感する日々でもある。
今回は、既に3組の個人面談の予約とのことである。
面談時間(45分)
①9時15分~10時
②10時~10時45分
③10時45分~11時30分
終了後は、代表:中野綾子氏とスタッフとレストランで定例の昼食の時を待つ。『がん哲学外来亀有メディカルカフェ』代表:小暮信子氏、面談者らも参加されるようである。 まさに、『人生いばらの道、されど「心の宴会」』である。

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