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第457回 『Sense of humor』 〜 暇げな風貌・偉大なるお節介・速効性と英断 〜

 2025年11月6日は、2019年4月設立された新渡戸稲造記念センター in 新渡戸記念中野総合病院】での『がん哲学外来』で個人面談の機会が与えられた。

 

【『病気であっても病人ではない』&『人生から期待される生き方』】(添付)と さりげなく語った。 【都内の『がん哲学外来・カフェ』にも参加して、患者の皆様との対話を聴きたいとのことである。 早速、11月8日の『お茶の水メディカル・カフェ in OCC』】に参加されるようである。 また、筆者の本(添付)を購入して読みたいとのことである。 大いに感動した。 笑顔になって帰られた。 大変有意義な充実した貴重な時となった。

 

その後『新渡戸記念中野総合病院 倫理委員会』に出席した。 【医療者の真摯な対応】は、日々勉強である。【この世に完全無欠なものはない また全然無用の品もない】《新渡戸稲造「一日一言」[6月1日]》が、鮮明に蘇ってきた。

 

11月7日は、2011年開設された 福井県済生会病院での『浅井3姉妹(茶々・初・江)記念がん哲学外来』に赴く(添付)。 思えば、福井県済生会病院に、最初に赴いたのは 2011年 NHK大河ドラマ『江 〜 姫たちの戦国 〜』の時期に『集学的がん診療センター』で、開設された『浅井3姉妹(茶々・初・江)がん哲学外来』である。

 

【『偉大なるお節介症候群』(診断基準:暇げな風貌・偉大なるお節介・速効性と英断)の認定証授与式も 執り行われたものである。この『Sense of humor』(新渡戸稲造:1862-1933)の『存在』が、如何に がん患者を大いに慰めることか!

継続は、人間としての『貴重な行為』であることを再認識する 原点回帰の『東京〜福井の旅』である。】

 

来年の2026年は、『15周年記念シンポジウム』が企画される予感がする。【 『患者視点に立った医療の在り方』 & 『日本国の医療の隙間を埋める大きなうねりの始まり』】を痛感する。


 
 
 

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