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第458回 『よく聞き、よく話す』 〜 『巨視的なビジョン』&『ぶれぬ大局観』〜

 2025年11月12日、第112回『目白がん哲学外来カフェ』(目白町教会に於いて)に赴いた(添付)。 多数の参加者であった。 筆者は、4組の個人面談の機会が与えられた。また、札幌から来られた医師御夫妻とも面談した。 来年(2026年)4月 札幌で講演会を企画される予感がする。 大いに感動した。 今回、【札幌での 2011年1月 & 2016年2月の講演】が、鮮明に思い出された。

 

筆者は、2011年1月 北海道大学で講演の機会を与えられた。 雪の降る札幌での講演は、とても情緒があり人生をしみじみと『静思』させてくれた。【『札幌農学校につながる人脈』として、クラーク(1826-1886)、内村鑑三(1861-1930)、新渡戸稲造(1862-1933)、さらに、内村鑑三、新渡戸稲造を師と仰ぎ、戦後の東大総長となった南原繁(1889-1974)、矢内原忠雄(1893-1961)】を語った。 2016年2月は『Boys, be ambitious ” のクラーク来日・札幌農学校開校140周年』で、札幌での講演会に参上した。

 

『運命を拓きゆく者へ 〜 理想を携え、道は一歩ずつ 〜』(新渡戸稲造著 実業之日本社編)の再読したものである。 本書には、以下の『よく聞き、よく話すための七要件』(新渡戸稲造)が記述されている

1)気取りを捨てる

2)壁をつくらない

3)よく思われようとしない

4)追従を慎む

5)謙遜のしすぎは無礼

6)立場に応じて言葉遣いを変える

7)相手から何かを得るよう心がける

 

『成功者になろうとするよりは、むしろ その人がいないと困るような貴重な存在でありなさい』(アルベルト・アインシュタイン:Albert Einstein、1879-1955)の言葉と共に、『理想に向かって歩む動因』となろう! 【『偏見を持たずに巨視的なビジョン』&『ぶれぬ大局観』の時代的要請】を痛感する日々である。

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