第491回 『深くて簡明、重くて軽妙、情熱的で冷静』〜『現実の中に理念を問う』〜
- 樋野 興夫先生

- 4月19日
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2026年4月14日『新渡戸稲造記念センター』 ―>『がん哲学外来メディカル・カフェ@よどばし』(淀橋教会に於いて)に赴いた(添付)。『がん哲学外来メディカル・カフェ@よどばし』は、2014年7月6日(日)にスタートされた。 今回は第135回であった。 定番の『365日の紙飛行機』の熱唱で始まり、『糸』を合唱して終えた。 7月26日(日)は【『メディカル・カフェ@よどばし』12周年記念講演会】が企画される。 継続の大切さを実感する時となった。『ながれやま・がん哲学外来カフェ』(千葉県流山市) 代表・担当者:春日井いつ子氏も参加されていた。 スタッフの『心温まるおもてなし』には、大いに感動した。
終了後、順天堂大学大学院修士課程『がんと遺伝子』の講義『がんの定義、自然史と介入』に赴いた。 海外からの留学生も受講され質問も寄せられた。 法医学講座 特任教授/名誉教授 齋藤一之先生も出席され、大いに感激した。
【授業の目的】:『がん』研究の目的は、『人のからだに巣食ったがん細胞に介入して、その人の死期を再び未確定の彼方に追いやり、死を忘却させる方法を成就すること』である。『適時診断と的確治療』の実現である。――『がん』の根幹を追求し、俯瞰的に物事を総合的に見られるようにすることを目的とする。
【授業の概要】:『がん』の根幹を追求しようとするを機軸とする。――、21世紀は、がん学にとってエキサイティングな時代の到来である。『潜在的な需要の発掘』と『問題の設定』を提示し、『がん学に新鮮なインパクト』を与え、ダイナミックにも魅力ある『がん学の環境』を作らねばならない。 これらを通して実践的な『がん学』の涵養を図る。 患者の視点に立った医療が求められる現代、『がん学の在り方』を静思する。 ダイナミックな『広々としたがん学』は、時代の要請であると考える。『広々としたがん学』とは、――『深くて簡明、重くて軽妙、情熱的で冷静』をモットーに、『胆力と品性』をキーワードに、時代の要請感のある授業を目的とする。
【到達目標】
1.世界の動向を見極めつつ歴史を通して 今を見通せるようになる。
2.俯瞰的に『がん』の理を理解し『理念を持って現実に向かい、現実の中に理念』を問う人材となる。
3.複眼の思考を持ち、視野狭窄にならず、教養を深め、時代を読む『具眼の士』の種蒔く人材となる。




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