第492回 生涯書生 〜 使命と心得 〜
- 樋野 興夫先生

- 4月25日
- 読了時間: 2分
2026年4月21日は、 新渡戸稲造記念センター寄り、 順天堂大学での医学部医学系研究等倫理委員会に出席する。
【医師・医学者の2つの使命】
1)『学問的、科学的な責任』で病気を診断・治療する ー> 学者的な面
2)『人間的な責任』で手をさしのべる ー> 患者と温かい人間としての関係
【医師・医学者の3つの心得】
1) 世界の動向を見極めつつ 歴史を通して今を見通せるようになる。
2) 俯瞰的に『がん』の理を理解し『理念を持って現実に向かい、現実の中に理念』を問う人材となる。
3) 複眼の思考を持ち、視野狭窄にならず、教養を深め、時代を読む『具眼の
士』の種蒔く人材となる。
4月18日午前【第115回日本病理学会総会 (2026年4月16日~18日:『病理医よ 大志を抱けPathologists, be ambitious!)』大会長:田中伸哉 北海道大学大学院医学研究院腫瘍病理学教室・北海道大学病院病理診断科 教授) (グランドメルキュール札幌大通公園に於いて)】で、講演『がん哲学外来の教え』の機会が与えられた。 4月18日午後は、『日本死の臨床研究会北海道支部』依頼で、『札幌市の天使大学』での講演『生きている限り、人には使命がある 〜 天国でカフェ 〜』に赴いた。 会場は多数の参加者で、質問も複数寄せられた。 大いに感動した。
今回は、1877年 札幌農学校を率いた初代教頭ウィリアム・クラーク(1826-1886)が、その地を去るに臨んで、馬上から学生に向かって叫んだと伝えられている『Boys, be ambitious.(少年よ、大志を抱け)』の原点回帰となり、忘れ得ぬ人生の良き『札幌の旅』となった。
4月19日、2008年にスタートした東久留米市の『CAJ(クリスチャン・アカデミー・イン・ジャパン)』での『がん哲学外来•カフェ』にwifeと赴いた。 その後、 2007年に始めた読書会であった。 継続の大切さを実感する日々である。
【医師・医学者は生涯書生】
『読書会』&『がん哲学外来』を始められたのは ここに原点があろう!




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