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第501回 歴史からの学び 〜 非連続性の連続性 〜

 2026年6月7日、【がん哲学外来『あんしんカフェてんねい5周年記念講演会 & ライブ』】[代表:沖悦子氏(東京都青梅市にある曹洞宗の『天寧寺(てんねいじ)』の住職の奥様)]に赴いた(添付)。 筆者は、『記念講演』の機会が与えられた。 会場の本堂の畳屋には多数の参加者であった。 大いに感動した。  筆者の複数の本も、受付に置いてあった。 スタッフの皆様の心温まるおもてなしには、ただただ感謝である。 『天寧寺』は鎌倉時代の道元(1200-1253)(中国の宗に渡り、1227年に帰国)のゆかりの鎌倉時代に始まる曹洞宗の寺院である。

 

筆者の実家は、法然(1133-1212)の浄土宗の檀家で、若き日から、浄土宗の法然と、その弟子の浄土真宗の宗祖 親鸞(1173-1263)の教えの歎異抄』を熟読したものである。今回は、【『空海(真言宗)(774-835)、最澄(天台宗)(767-822)は、遣唐使として留学している。 空海は新約聖書、最澄は旧約聖書を日本に持ち帰った。 また 聖徳太子(574-622)の『17条憲法』、親鸞の『歎異抄』には聖書的な言葉もありますね!? 中国には当時景教が入っていたので ーー   また、浄土真宗の本願寺の倉庫には、聖書マタイ伝に親鸞がサインしているものがあると若き日に聞いた】ことが、鮮明に想い出された。 参加者に、『京都を訪問され 確認してください』と、冗談ぽく さりげなく語った。 『日本の仏教の復学の時』ともなった。【『個性と多様性』の重要性】を実感する日々である。

 

筆者にとって、小学生時代に聴いた『ボーイズ・ビー・アンビシャス』(boys be ambitious)(1877年 札幌農学校のクラーク博士:1826-1886の言葉)が、人生の起点にもなった。 クラーク精神が、内村鑑三(1861-1930)と新渡戸稲造(1862-1933)へと導かれ、英文で書かれた『代表的日本人』(内村鑑三;1908年)と『武士道』(新渡戸稲造;1889年)は、若き日からの座右の書で、そして、お弟子である南原繁(1889-1974)と 矢内原忠雄(1893-1961)へと繋がって行った。

 

親鸞の『歎異抄』の【人種、性別、年齢、能力、貧富に関係なく、誰もが平等に『人間に生まれて良かった』と言える】は、まさに、『歴史からの学び = 人生の邂逅の非連続性の連続性』である。


 
 
 

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